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勢力衰えるジャニーズがカレンダー利権を濫用!? BTSネガキャンの懸賞金に?

勢力衰えるジャニーズがカレンダー利権を濫用!? BTSネガキャンの懸賞金に?の画像1
Snow Manオフィシャルサイトより

 嵐の活動休止を経て、ジャニーズ事務所を取り巻く環境がガラリと変わっている。

「これまでは、民放各局のジャニーズ担当と言われる交渉窓口の社員が各番組の会議に出席をしてジャニーズタレントをより良く出演させるために意見を申していたのですが、今年に入ってからは鳴りを潜めている。逆に、番組制作サイドから無茶な体当たり企画などの提案しか上がってこなくなり、ジャニーズ担当社員は頭を抱えています。正直、視聴率を安定して稼げるグループやタレントが嵐以降はジャニーズにいなくなったので、これまでのように忖度をして番組作りを行うことを各局が一斉に辞め始めたんです」(民放関係者談)

 ジャニーズもその波には逆らえず、売出し中のSnow ManとSixTONESをバラエティ番組にも積極的に出演させている。

 「本来ならば嵐のライバルになるはずだった関ジャニもこのところいまいち。King & Princeも嵐と交代するほとにはパッとせず、ジャニーズは方向性を失っています。そこで、Snow ManとSixTONESだけはなんとしても売り出したいと、民放各局の無理な注文にも応えるようにしている。ただ、幹部からはあまりにバラエティ番組でメンバーがイジられすぎると、軌道修正ができなくなると心配する声も出始めています」(民放関係者談)

 そんな中で、ジャニーズで唯一とも言える武器となるのがカレンダーだ。

「毎年3月に発売されるジャニーズグループのカレンダーですが、今年はSnow Manが予約だけで20万部を超える例年にない大ヒットになっている。最終的には30万部に届くとも言われる。カレンダーは経費がほとんどかからないので、各出版社はカレンダー利権を欲しがっている。Snow Manのカレンダーを出した新潮社は億を超える利益を出すと言われる」(週刊誌記者談)

 しかし、このカレンダー利権が今後は各出版社に重い十字架としてのしかかるという。

「どのグループのカレンダーを発売できるかはジャニーズの藤島ジュリー景子社長がすべて決めると言われる。新潮社は、今回の大ヒットを受け週刊新潮でジャニーズ関連のスクープは事実上できなくなる。去年までは紳士協定でカレンダーと他の雑誌は関係ないという暗黙の了解がありましたが、今年に限ってはジャニーズから圧力がかかり始めているという。さらに、ジャニーズのカレンダーを発売した出版社は、今後は宣伝媒体として使われる可能性が大です。ジャニーズに有利になるよう、ライバルとなるイケメン系タレントのスクープを週刊誌に書かせるというコントロールするようです。特に、BTSに関してはネガティブキャンペーンを張りたいとジャニーズは考えているようで、いいネタを書いた出版社には、来年も良いグループでカレンダーを出版させると考えているようです」(週刊誌記者談)

 さらに、編集の細かい部分にまで口を出す可能性もあるという。

「大手広告代理店は、週刊誌での人気ランキングを参考にキャスティングをしているという定説がある。このランキングにもジャニーズは介入しようとしているようで、木村拓哉などのタレントを優遇するランキングを企画させるようです。民放各局に影響力が薄れた分、出版社から攻めてタレントの人気を工作するつもりのようです」(民放関係者談)

 こうなると、やはりジャニーズタレントのスクープを連発できるのは、カレンダー利権とは無縁な週刊文春だけになってしまいそうだ。

日刊サイゾー

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最終更新:2021/02/17 13:00
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