三代目ELLYは過去にゲーム賞金1万ドルを寄付！ 歌広場、おとはす…ゲームへの情熱がケタ外れのガチゲーマー3名

フィロのスのおとはすはノートにびっしりの書き込みで予習

　2020年にメジャーデビューを果たした4人組のダンスボーカルユニット「フィロソフィーのダンス」。このメンバーの一員が十束おとは（おとはす）だ。彼女は、MOBAと呼ばれるジャンルのゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』（以下、LoL）にかける情念が突出している。

　おとはすのツイッターを開くとわかるが、自作ゲーミングPCが光る様子が固定ツイートになっている。この時点でもアイドルとしてはかなり変だが、このゲーミングPCで日夜PCゲームをしている彼女。

　特にLoLはかなり昔からプレイを始めており、過去にはゲーム配信を何度もやっている。このLoL愛が実を結び、開発元のRiot Gamesの会議室でインタビュー取材を受けたりもしている。そして、去る2月13日（土）には社会人アマチュアを対象にした「AFTER 6 LEAGUE」という、企業交流のLoLリーグへゲスト出演を果たした。

　本人のツイートによると、「チャンピオンごとの特性やスキル、アイテムを改めて覚えています…！」というメッセージとともに、ノートにびっしりの書き込みがある写真を投稿。LoLのプレイヤーとしての統計情報を確認できるサイトがあるのだが、そこでおとはすのプレイ情報を見ても、時間を見つけてそれなりの頻度で今もプレイしているようで、「ビジネスゲーマー」でないこともうかがえる。

三代目JSBのELLYは賞金1万ドルを寄付の過去も

　建築要素のあるバトロワタイトルとして、世界的に人気の『フォートナイト』。eスポーツタイトルとしても盛り上がっており、競技人口も多い。

　去る2019年7月に行われたフォートナイト大会「Fortnite World Cup」に、三代目 J SOUL BROTHERSのELLYが、日本人プロゲーマーのNeckokunと共に出場。50組中27位に入賞し、賞金1万ドルを獲得した。この1万ドルは、全額東日本大震災の義援金として寄付したことも話題となった。

　ELLYはインタビューの中で、PC環境でフォートナイトをプレイしていて、これまでの最高では1日15時間ものプレイをするハマり具合であることを話している。

　タレント・芸能人のゲームといえば、狩野英孝のようなへなちょこプレイに焦点が当たりがちだが、今回紹介した3名のようにガチプレイヤーがいることも事実。本業の活動がある中、どういったゲーミングライフを過ごしているのか？ などはまた別の機会に紹介したい。

辻　英之（編集者）

起きてる間が営業時間のプロ編集者。ゲームメディアの編集長、IT企業での経験を活かし、デジタルエンターテイメント分野記事を中心に寄稿中。ビジネスジャーナルでは『オレの周りはゲームばかり』を連載中。

つじひでゆき