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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > キスマイ玉森、間宮に惨敗の過去 !?

キスマイ玉森、過去に間宮祥太朗に惨敗していた!?『ボス恋』共演の2人“リアルにイイ男”はどっち?

『オー! マイ・ボス! 恋は別冊で』
『オー! マイ・ボス! 恋は別冊で』公式サイトより

 上白石萌音主演の火曜ドラマ『オー! マイ・ボス! 恋は別冊で』(TBS系)の第5話が、2月9日に放送された。世帯平均視聴率は10.8%(関東地区、ビデオリサーチ社調べ)と引き続き好調だ。

 第4話から急激に恋が動き出した『ボス恋』だが、今回、視聴者をおおいにざわつかせたのは間宮祥太朗演じる中沢涼太だったといっても過言ではない。Twitterのトレンドにはドラマに関するワードが並んだが、「中沢さん」「間宮くん」「中沢先輩」「ドS先輩」「間宮祥太朗」など半数近くが彼を指す言葉という人気っぷり。ストーリー自体はやや急な展開に「そんなに奈未(上白石萌音)のこと好きだったっけ?」と疑問を持つ視聴者もいたものの、クールで熱いエース編集者であり、実は後輩にも目配りの上手い中沢という人物への印象が悪い人はあまりいないよう。前クールのドラマ『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ系)での報われない役に続いての中沢役で、SNS上には「間宮くんはどうしていつも当て馬役になってしまうのか……」「そろそろ間宮くんに恋が実る作品をあげてください」と同情の声が溢れた。

 『ボス恋』が奇をてらった展開にならなければ、玉森裕太演じる潤之介を差し置いて、奈未と中沢が恋人になる未来はないだろう。しかし役者としての間宮自身は、過去に玉森と“恋愛”対決をして勝利したことがある。2017年まで放送されていた『キスマイBUSAIKU!?』(フジテレビ系)に、間宮が映画『帝一の國』のキャストとしてゲスト出演したときのことだ。

 「キスマイBUSAIKUランキング」というコーナーで、Kis-My-Ft2のメンバーが毎回テーマに沿ってカッコイイと思うふるまいを演じるのだが、その日は特別にゲストも参加。「寒い中待っている彼女をキュンとさせる一言」というテーマで競ったのだ。菅田将暉や竹内涼真、志尊淳とともに挑んだ勝負で、最下位を残したままランキングが発表されていったのだが、最後まで残ったのが玉森と間宮の二人だった。結果は間宮が1位で、玉森が最下位の8位。ちなみに、玉森はだるそうにするツンデレを演じたつもりだったのか、寒い中待つ彼女に対して<さっむ、なんで外で会うの? 寒いし家入ろう>という言葉をチョイス。「冷たい」と非難轟々だった。対する間宮は、<待たせたから手が冷たくなっちゃったね。会いにきてくれてありがとう。何かあったかいもの食べに行こうか>と彼女に対する優しさにあふれた言葉をかけて、スタジオの平野ノラに<人間として大事なものが全部入ってる!>と大絶賛されていた。

 セリフ選びが本当に彼ら自身によるものだとすれば、間宮は役者として素晴らしいだけでなく、人間として優しくかなりイイ男だ。対して、玉森はちょっと残念だと言わざるを得ない。『ボス恋』で中沢から奈未への思いはおそらく報われないが、なにより、間宮自身にはぜひ幸せであってほしいと願わずにはいられないエピソードだった。

■番組情報
火曜ドラマ『オー! マイ・ボス! 恋は別冊で』
TBS系/毎週火曜日22時~
出演:上白石萌音、菜々緒、玉森裕太、間宮祥太朗、久保田紗友、亜生(ミキ)、秋山ゆずき、太田夢莉ほか
脚本:田辺茂範
演出:田中健太、石井康晴、山本剛義
プロデュース:松本明子
音楽:木村秀彬
主題歌:Kis-My-Ft2 「Luv Bias」(avex trax)
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/BOSSKOI_tbs/

東海林かな(ドラマライター)

福岡生まれ、福岡育ちのライター。純文学小説から少年マンガまで、とにかく二次元の物語が好き。趣味は、休日にドラマを一気見して原作と実写化を比べること。感情移入がひどく、ドラマ鑑賞中は登場人物以上に怒ったり泣いたりする。

しょうじかな

最終更新:2021/02/16 12:30
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