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日刊サイゾー トップ > 社会 > 政治・経済  > 野田聖子、“日本初の女性首相”に暗雲

野田聖子“日本初の女性首相”を占う知事選に辛勝も、自身の国政選挙に暗雲

地元後援会のトップが対立候補支持に

 前回2017年の衆院選岐阜1区は「無風選挙」と言われ、野田氏が約10万票を獲得し、次点の無名候補の約4万票を大きく引き離し、事実上の信任投票といわれた。しかし、今年の衆院選は一転して「暴風雨」が吹き荒れるのではないかという。

 前出の記者の話。

「知事選に出馬した江崎さんが岐阜市内で接戦だったのは、明らかな野田批判票が流れ込んだからなんです。来たる衆院選に江崎さんを擁立する声は根強くある。もし岐阜1区で出馬したら、知事選の記憶が残るだけに、野田さんの当選が危うくなるのは必至なんです」

 実際、本サイトで前回お伝えしたように(1月13日配信「野田聖子、“将来の女性首相最有力候補”の足元を揺さぶる岐阜県知事選の保守分裂」)、野田氏の地元後援会のトップ企業「S社」(岐阜市)が知事選で江崎氏の支援に回り、野田氏を足元から揺るがす事態もすでに起きている。

 自らの意向に沿った県知事を辛うじて当選させるまではよかったが、思わぬ返り血を浴び、自身の国政選挙を危うくするとは――野田氏の大きな誤算だったのかもしれない。

最終更新:2021/02/12 21:00
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