香取慎吾、主演ドラマの主題歌がヒットせずも…独自の世界観を深めさらなる領域へ!?
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元SMAPで俳優の香取慎吾が、主演のテレビ東京系ドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』の主題歌「Anonymous(feat.WONK)」を歌っていることが、ドラマの第2話が放送される今月1日に明らかになり、楽曲は同日から配信をスタートした。
同曲は、1月25日の初回放送エンディングで初お披露目。アーティスト名が塗りつぶされた状態で「主題歌『Anonymous』」として紹介され、ネット上では《声は慎吾っぽいけど……》などと話題になっていた。
ドラマはSNSの誹謗中傷、“指殺人”に立ち向かう警察組織を描くサスペンスドラマ。初回は同じ放送枠最高視聴率となる世帯平均7.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し好スタートとなった。
香取にとって20年元日に発売された「20200101」以来1年1カ月ぶりの楽曲リリース。同作にも参加していたバンド・WONKとの共作で「暗闇の世界から光が見える」というメッセージが込められているという。
「WONKは、King gnuらとも親交が深く音楽性の高いグループとして注目されており、今作もかなりのハイクオリティ。WONKの演奏の中に香取がすんなり入り込んでいて、業界でも評判になっています。また、ドラマの内容にピッタリマッチするような世界観で、ドラマの制作サイドでは爆発的なヒット作となることが期待されていた」(テレ東関係者)
しかし、ランキング上ではさほど目立ったなかった。
「配信初日はオリコンの『デジタルシングル(単曲)』のデイリーランキングで1位。2日目は7位に入ったが、3日目は一気にトップ30圏外になってしまった。タレントが3人しかいない個人事務所なのでそれでも、それなりの結果だと思いますが、ドラマも思ったより数字が良かっただけに、制作側としては肩透かしを食らったと思う人も多かったみたいです。20年のアルバムは売り上げが8万枚ほどで、同じ月に初のソロアルバムを発売した木村拓哉の半分ほどの売り上げしかなくその売り上げを比較して煽る声もあった」(音楽業界関係者)
香取と言えばこれまでも、SMAPでの活動の傍ら独自の世界観を広げてきた。今回のコラボレーションについても、「香取さんはどこでWONKと組むことになったのか、意外だった」(同)という声もあがっているが、ソロでの音楽活動は、ランキングにとらわれず自分の世界観を広げる作品を作り上げていくということだろうか。
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