陣内智則のギャラは1本10万円? 単価が上がると番組出演が減ってしまう吉本芸人ギャラ事情
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世の人々が常に気になっている芸能人のギャラ事情。2月4日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では、ゲスト出演した陣内智則が、同番組のギャラについて告白した。
トークの中で松本人志から「どれくらいもらえるの?」「一番(ギャラが)高い番組は何?」と聞かれた陣内。すると『ダウンタウンDX』や『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)が特に高い番組だとしたうえで、“ギリギリ2桁いくくらい”と1本当たり10万円前後のギャラであることを明らかにした。
「10万円前後というのはあくまで芸人に入る金額で、局から吉本にはおそらくその倍くらいが支払われているかと思います。陣内と同じクラスの吉本以外の事務所の芸人は、陣内よりちょっと高いくらいでしょうね」(制作会社関係者)
吉本所属の中堅芸人のなかで陣内は比較的ギャラが高いほうだという。
「“ガヤ系”の芸人であれば、1本7万円くらいのケースもあります。コンビなら2人で15万円とか、そういった形でのディスカウントもあります。第7世代になるともうちょっと安くて、1本5万円くらいの芸人もいます」(同)
当然ながら、芸人が売れていくと、1本あたりのギャラ単価が上がっていく。
「売れてギャラが上がった途端に仕事が減ってしまう芸人も多い。制作側としては、吉本芸人はギャラが安いので使いやすいという側面もありますからね。“ギャラが上がったなら、別の安い若手でいいか”という考え方なんです。“最近あまり見なくなったな”という芸人がいたら、ギャラが上がっている可能性もあるでしょう」(同)
その一方で、不祥事などをきっかけにギャラ単価が下がるケースもある。
「まさに陣内さんが、浮気をして離婚したときなどは、ギャラ単価が一気に下がったみたいですよ。その直前までは、若手トップクラスで何ならMCクラスまで単価を上げようとしていたころ。当時の陣内さんは天狗にもなっていて、テレビ局ではアンチも多く、“そんなに高いギャラを払いたくない”という空気も漂っていました。でも、離婚したことで、仕事がまったくなくなり、若手と同じレベルからの再スタートになったんです。タレントの格が下がってギャラも下がったからこそ、テレビ局も使いやすくなったというわけです。そのおかげで、陣内さんは再ブレイクできて、好感度も戻ったし、結果的には良かったでしょうね」(同)
ただ単に売れてギャラ単価が上がることだけが芸人のメリットではないということ。あくまでも“適正価格”であり続けることが重要なのだ。
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