カズレーザー、「今後も見境ない発言を」森喜朗会長と二階俊博幹事長への皮肉に喝采
#とくダネ! #カズレーザー
2月9日に放送された『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)でのお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーの皮肉に称賛が集まっている。
この日、冒頭から取り上げられたのは、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の発言を発端とした騒動。森会長の女性蔑視的な発言が問題視されている中、自民党・二階俊博幹事長は8日の記者会見の中で発言について「冷静に見守るのが一番いいと思うが、私は撤回したということで、それでいいんじゃないかと思ってます」とコメントした。
また、世間からもっとも批判を集めているのは、森会長の発言により、東京オリンピックボランティアの辞退が相次いでいることについて聞かれた際の二階幹事長の発言だった。
二階幹事長は「瞬間的にね、関係者の皆さんはそういった『引かせていただきたい。協力できない』ということをおっしゃったんだと思います」としつつ「落ち着いて静かになったら、その人たちの考えもまた変わるでしょう」「どうしてもお辞めになりたいということだったら、また新たなボランティアを募集する、追加するということにならざるを得ない」と話し、ボランティアを“駒”扱いしているとして苦言を集めている。
この一連の騒動に対し、メインキャスターの小倉智昭が「(発言を)撤回できるのはいいですよね」と森会長に対し嫌味を述べると、カズレーザーは「今回の二階さんの発言で、またオリンピック全体の国民感情がマイナスになると思うんです」と指摘。その上で「オリンピック中止派にとって森さんと二階さんというのは心強い味方じゃないですか? 今後も見境ない発言をしてほしいですね」と毒舌っぷりを披露していた。
このカズレーザーの発言に視聴者からは、「小倉いい嫌味言うなと思ったらカズレーザーがはるかに上回ってた」「このカズレーザーの発言は爽快すぎる」「ふたりまとめてバッサリは気持ちよかった」と称賛が集まっている。
「客観的な視線でコメントを放つことの多いカズレーザーですが、多くのコメンテーターたちが森会長の女性蔑視的な発言と二階幹事長の発言に対し直接的な怒りをぶつけている中で、静かに皮肉で返した様子に視聴者からは大きな反響が集まりました。あからさまに攻撃するような発言ではないからこそ、その言葉選びが評価されたようです」(芸能ライター)
シンプルに皮肉を込めたカズレーザーの言葉に多くの視聴者も共感していたようだ。
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