キンコン西野亮廣、バラエティ番組での“負け顔しぐさ”はビジネス的計算か? 芸人への執着か?
2021/02/09 13:00
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あえて「負け顔」を見せる西野の狙いとは
ユージ 芸人という肩書への執着や美学なのか、「テレビでサゲられることで愛される部分をつくっておきたい」という目論見なのか。西野が今テレビに出るときって、大悟にせよ佐久間さんや劇団ひとりにせよ、『アメトーーク!』(テレビ朝日)の東野幸治にせよ、自分が負け顔見せる相手の番組が大半じゃないですか。
タカ 芸人としては、そういう出し方しかないのでは? だって西野を普通に出して「芸人」として使いたい人なんて今はいないでしょう。だからこそ、そうやって負け顔を見せたり“ヨゴレ役”をやったりするのは芸人でありたいと思ってるからなのかな、と。
ユージ それはありそうです。「捕まってないだけの詐欺師」呼ばわりが芸人としておいしいと思ったから『テッパンいただきます!』にもう一回出たんでしょうしね。
タカ ホモソーシャル的な意味で、芸人の兄さんから「やっぱり西野も芸人だな」と思われたかったというのはあるんじゃないでしょうか。それは『ゴッドタン』でお尻見せるのと同じことで。
ユージ しかし「芸人たらんとする=体張る」っていうのも一面的すぎますよね。まぁキングコングが今ネタ番組に出たとて芸人として見直される見込みがあるかというと疑問なので、その道しかないのかもしれませんが。
タカ そうそう、キングコングのネタは、ものすごく練習量が多くて、動きやテンポで笑わせたいということは伝わってきたけど、ギミックとして面白かったというわけではなかったですしね。
最終更新:2023/02/22 11:49
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