日向坂46・齊藤京子の恐ろしきバラエティ力! 爆笑問題・太田も魅了した「低音ボイス」の切れ味
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オードリー若林もタジタジ? コントロール不能の荒れ球で魅了
この日の先生は、吉本興業を激怒させ、2度謹慎していた期間がある、お笑いコンビ・しずるだ。
彼らについて齊藤は「めちゃめちゃ世代」と言い、「高校生の頃に池田さんが夢に出てきた。そこから4年間くらいめちゃめちゃ好きで、ホントに大好きだった」と告白したかと思えば、即座に「今はもう全然好きじゃない」と付け足し爆笑をさらう。さらに、「この世の男性の中で一番好きだった」と言った後に「全然今は関係ない」と補足してみせる。
さらに、その後の話の流れから、しずる池田をまた好きになってきたんじゃないかと聞かれると、「何がクレイジーかあまりわからないです、私」と優等生的コメントが来たのかと一瞬思った。しかし、そこに続けるのはどういうわけか「村上さんのほうがクレイジー感じてきました」と唐突に相方・村上に斬り込むセリフである。その意外な方向への攻撃には周りから「お前もクレイジー」と驚かれるが、「全部池田さんのせいにしている気がします」となぜか池田の肩をもち、オードリー若林に「北野君(演出)キャスティング失敗しないでよ」と嘆かれるオチまでついていた。
また、『ZIP!』(1月26日放送分)に出演したときにもラーメンについて語ったほか、自身の特徴として“声”に対するこんなコメントをしていた。
「アイドルて言ったら、わりとキャピキャピとか高い声とかかわいいみたいな印象が結構多いと思うんですけど。出演者の方にアイドルとして見られてなくって、声だけ聞いてると30代くらいに聞こえるって言われるくらいのギャップがあるよねって言われるたびに、嬉しいって思いますね」
その一方で、もともとは「ぶりっこ」キャラも十八番であり、『あざとくて何が悪いの?』(1月23日放送分)ではその実力を存分に発揮していた。
甘いルックスからは想像もつかない、アイドルと思えない落ち着いた低音ボイスで、淡々とシャープな毒を吐きまくり、コントロール不能の荒れ球で芸人たちを翻弄する齊藤京子。
実はチームプレイの多い『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)などの番組では、その流れに乗り切れないようなズレもときどき見られるが、バラエティに意外性という波を起こすのが得意で、独自路線で、頭の回転が速く、語彙力も豊富な彼女は、新たなバラエティスターになりそうだ。
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