日向坂46・齊藤京子の恐ろしきバラエティ力! 爆笑問題・太田も魅了した「低音ボイス」の切れ味
#テレビ #日向坂46 #齊藤京子
初のソロ写真集『齊藤京子1st写真集 とっておきの恋人』(主婦と生活社編)の宣伝を兼ねて、1月には多数のバラエティ番組に出まくっていた日向坂46の齊藤京子が、そのバラエティ能力により、にわかに注目を浴びている。
坂道グループといえば、「乃木坂46=清楚系・お嬢様系・美女揃い」「櫻坂46=欅坂46の象徴だった“平手さま(てち)”卒業後、改名したものの意外と楽曲やパフォーマンスの変化は見られない?」「日向坂46=前身の『けやき坂46』時代は長濱ねると、語学の達者なメンバーで構成されたイメージから、改名後は”陽キャ集団“イメージにうまくシフトチェンジ」といったざっくりしたイメージを抱いているアイドルファンも多いのではないだろうか。
一般層にとっては、乃木坂46や櫻坂46に比べ、日向坂46は個々のメンバーの名前と顔が一致するメンバーが少ない気もする。その一方で、前者2グループにはない“運動神経が良い子が多い”ということから、“クラスの真ん中にいる陽キャ集団”みたいなキラキラ感もある。
そんな中、齊藤京子は数々の番組で意表を突き、爪痕を残している。
例えば、『林先生の初耳学!』(1月17日放送)では、ホスト界の帝王・ROLANDへの60分間インタビューを超真剣に聞いていた表情をワイプで抜かれ、そこで妙な共感を熱っぽく語った。
「私もいつも自信があるフリをしてるんですよ。そこだけは自分もそうだなって思ったんで、私も少しでもROLANDさんみたいになれるように頑張りたいと思いました」「ROLANDさん、例えがすごいわかりやすくて、私あんまり頭良くないんですけど、全部ローランドさんの言ってたことが勉強になったので」
出番そのものは少なかったものの、低音の落ち着き払ったトーンで、なぜか早口でROLANDリスペクトを語るそのチグハグさには「面白い」「気になってきた」などの反響があった。
そして、突如、にわか“きょんこ(齊藤京子)推し”を大量発生させたのが、『サンデージャポン』である。
爆笑問題・太田光にコメントがしっかりしていると評価され、「ずいぶん落ち着いた話し方をされるのですね、ギャップがあるというか」と言われて低音ボイスのモノマネをされたうえ、バラエティ的に盛り上がったのは、「ラーメン大好きアイドル」として「愛するラーメントップ3」を発表したくだりだ。
3位にラーメン二郎、2位に蒙古タンメン中本とラーメン好きが選びがちなベタ路線が続くなか、1位として挙げたのは「日高屋」(チゲ味噌ラーメン)。
この結果に、スタジオは爆笑。これは実は日向坂46ファンならみんな知っている情報のようで「ブレない」と評されていたが、彼女をよく知らない者にとっては完全にキレイなオチに思えた、唐突な「日高屋」の1位である(しかも、この反響を受け、日高屋の公式が「きょんこ様ありがとうございます」と反応するオチも!)。
しかも、「辛いでしょ?」と聞かれても、「辛さとか関係なくて」と完全スルーするマイペースな落ち着き払った冷静な返しのズレ方は、まさにバラエティ向きである。ネット上では特に彼女の声に注目した人たちの以下のような反響が見られた。
「齊藤京子ちゃん、顔と声のギャップがいい」
「見た目の可愛らしさとは裏腹の落ち着いた低音ボイス、ギャップにやられた」
「齊藤京子ちゃん前からめちゃめちゃ顔タイプで可愛いって思ってたけど、この間のサンデージャポン見てより好きになりました! ハスキーボイスも良き!」
「サンジャポに日向坂46の齊藤京子という子が出てるが皆喋り方等が冷静だと言っているが確かにこの若さにしては冷静過ぎる。令和の中森明菜かと思ってしまう」
さらに、世間がにわかに齊藤京子に注目し始めた頃、ダメ押しのように次の攻撃が仕掛けられたのが、『しくじり先生 俺みたいになるな!』(1月18日放送分)だ。
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