『スッキリ』加藤浩次、機能していなかった接触確認アプリCOCOAを勧めたことを謝罪
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2月3日、田村憲久厚労相は、厚生労働省が昨年から提供している新型コロナウイルスの接触確認アプリ「COCOA」のAndroid版について不具合があったと認めた。「COCOA」のアプリをスマートフォンにインストールしていれば、新型コロナ陽性者と1メートル以内の距離に15分以上いた場合、“接触通知”がくる仕組みだったが、Android版においては昨年9月末から実質機能していなかったという。
4日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、この問題を取り上げると、経営コンサルタントの坂口孝則氏は「たぶん、システムの運営管理者っていると思うんですけど、ずっと0になってるの毎日見てたと思うんですよ」「たぶん官僚の人に相談してると思うんですよ。で、わざと陽性者反応を登録して実験してみて『ほんとに(通知が)こない』って気づいたと思うんですよ」と、あくまで想像の話しとしたうえで持論を展開。「9月から作動してなかったってことですけど、そんなバカじゃなかったら気づくと思うんですよ」と苦言を呈した。
そして、MCを務める極楽とんぼ・加藤浩次は「登録してください。接触確認アプリ、みんな登録したほうが感染を抑えられるんですよ」と、以前からコロナ対策として「COCOA」の登録・利用を勧めていたことについて「視聴者の方、これは本当に申し訳ない」と謝罪。「これ、9月から動いてないんだもんね?Androidに関して」と、不具合が発生してから数ヵ月も放置されていたことにあ然としていた。
さらに、坂口氏が「今から修正したとしても、再度インストトールしてもらうっていう信頼性を得るのは相当難しいんじゃないでしょうか」と指摘すると、加藤は「だから、こういうことがあった場合って、いつ分かったかって坂口さんの推測ですけど……ちょっと(不具合が)わかった時点ですぐ言わないとって感じですよね。う~ん」と顔をしかめていた。
「COCOAの不具合に関しては、世間からも怒りの声があがっています。さらに、政府が推進したアプリを勧めたことで、加藤が謝罪しなければならなくなったことについても、視聴者からは『加藤さん 悪くないのに、視聴者さん 申し訳ない。って、COCOA インストールを番組で勧めたからって理由でわざわざ謝罪してくれてる』『感染しないように頑張ってきたAndroidユーザーに失礼でしょう。スッキリで加藤さんも謝らせて……事の重大さを分かって欲しいです』と同情の声が寄せられていました」(芸能ライター)
不具合が発生するのは仕方がないが、ずさんな管理体制には「動作確認を怠っていた」「不具合を見逃していた」と批判されても仕方がないのではないだろうか。
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