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石原さとみの新型コロナ感染、公表が遅れた〝大人の事情〟共演者・綾野剛は大丈夫?

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お大事に。

 女優の石原さとみが新型コロナウイルスに感染していたことを4日、所属事務所・ホリプロが公表した。 

 公表を報じた各メディアによると、1月中旬に受けたPCR検査で陽性と判明。本人に自覚症状はなく自宅療養中で、週末に仕事復帰の予定だったという。

 2020年、コロナ禍になってからは数多くの芸能人たちが感染を公表していたが、石原にいたっては公表のタイミングが悪過ぎたようだ。というのも、公表の前日3日にはニュースサイト「NEWSポストセブン」が、そして、4日発売の「女性セブン」(小学館)が石原のコロナ感染を報道。

 記事によると、1月中旬、クランクインを迎えた新ドラマの撮影初日に実施された検査で、主演をつとめる石原の陽性が発覚したという。

 石原の出演シーンは、すべて撮影が延期になったものの、幸い、濃厚接触者に該当する共演者はいなかったため、公表を控えたとのこと。またほかのシーンから撮影が進められることになったというのだが……。

「『セブン』といえば、石原の所属事務所ホリプロとは昔から犬猿の仲であることが知られている。そのため、まったく忖度することなく同誌はすっぱ抜けたが、事務所としては対応をめぐって大混乱。復帰できるタイミングだったこともあり、感染の公表に踏み切ることにしたようだ」(テレビ局関係者)

 この対応を見るに、「週刊誌に取り上げられたから発表したという印象は拭えないが、積極的に公表すべきではないか」と、業界関係者の面々は口にするが、石原のイメージダウンは避けられないだろう。

 しかし、公表が遅れたのにはほかにも〝大人の事情〟があったようだ。

「撮影していたのは、4月スタートの綾野剛とW主演の日本テレビ系の新ドラマ。日テレと事務所は情報出しのタイミングをうかがっていたが、一部夕刊紙にすっぱ抜かれてしまった。それでまた情報出しが伸びていたので、ドラマの撮影をしていること自体を公にしたくなかったようだ」(芸能デスク)

 すでに撮影が始まっている中で、濃厚接触者が出なかったとしても、現場は大騒ぎになっているとの声も。放送前の段階から暗雲漂う展開となってしまった。

最終更新:2021/02/04 20:01
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