トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > カルチャー  > Switch独走の裏で新型Xbox窮地

Switch独走の一方で新型Xboxが窮地!PS5とも売上さ6倍、ネットにも店頭にも抽選販売もなく…

目を疑う任天堂の独走ぶり

 ファミ通のレポートによると、

国内推定販売台数:20,534台

※推定販売台数の内訳
・Xbox Series X:16,247台
・Xbox Series S:4,287台
集計期間:2020年11月10日~2020年11月15日

 となっている。

 ほぼ同時期のPS5は、

国内推定販売台数:118,085台

※推定販売台数の内訳
・PS5:103,901台
・PS5 :デジタル・エディション 14,184台
集計期間:2020年11月12日~2020年11月15日

 なので、ローンチ時点で国内では6倍近い差が出ていたことになる。ある種この結果は予想できたことなので驚きはないが、その後販売台数に関するレポートに上がってこない現実がある。

 ファミ通は2020年12月のゲームハード売り上げランキングを1月に発表したのだが、1位は予想どおりのNintendo Switchで975,797台(Liteとの合計)。2位がPS5で53,715台(デジタル・エディションとの合計)となった。このランキングに新型Xboxの数字は出ていない。

 上記の数字からもわかるとおり、国内のゲーム機市場独走状態が続いているのがSwitch。2月1日に公開された任天堂の第3四半期決算資料には、いい意味で目を疑うような数字のオンパレードだ。あつまれ どうぶつの森が売れていることは知っていたが、売り上げは2,000万本近いという数字を目の当たりにするとさすがとしか言いようがない。

任天堂「2021年3月期 第3四半期 決算説明資料」より

 加えて、ミリオンタイトルが自社で20本を数えるというのだから、完全独走状態といっていい。また、今月にはマリオをモチーフにした特別なSwitchマリオレッド×ブルーバージョンの投入、3月にはモンスターハンターライズとヒット確実のラインナップを用意している。

任天堂「2021年3月期 第3四半期 決算説明資料」より

123
ページ上部へ戻る

配給映画