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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 竹内涼真“第二の羽賀研二“脱却なるか

竹内涼真、“第二の羽賀研二“からの脱却はまだ遠い!? 主演ドラマは視聴率8%が定位置に…

日本テレビ系日曜ドラマ『君と世界が終わる日に』(公式サイトより)

 俳優・竹内涼真が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ『君と世界が終わる日に』。コロナ自粛で在宅率が高いにもかかわらず、視聴率は8%台とあって、女性問題と金銭トラブルのツケが回ってきたと言われている。

「スキャンダルで一気に人気が急落したので、放送前から視聴率は危ぶまれていたのですが、案の定、初回視聴率は8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。2、3話も8%台。竹内にとって、女性スキャンダルと金銭トラブルは致命的でした」(ドラマ制作会社プロデューサー)

 17年に放送されたTBS系日曜劇場『陸王』で脚光を浴びた竹内は、翌年、二宮和也の主演ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)で準主演を務めた後、昨年1月期に放送された『テセウスの船』(同)で初主演。同ドラマは、最終回の視聴率が19.6%と、予想外の高視聴率を記録したことで、竹内の評価は急上昇し、他局からもオファーが殺到。CMにも引っ張りだことなった。

 「ところが、昨年5月、『FRIDAY』にモデル出身の女優・三吉彩花との“乗り換え半同棲”を報じられたんです」(芸能ライター)

「FRIDAY」(講談社)によれば、竹内は、3年間の交際の末、『ビズリーチ』のCMでお馴染みの女優・吉谷彩子と同棲しながら、他の共演者女優との浮気を繰り返したうえ、最終的には、彼女を部屋から追い出し、三吉に“乗り換えた”という。

「しかも、吉谷との同棲中、竹内は生活費として吉谷から100万円近い金を借りていたものの、返金せず、うやむやにすまそうとしていたそうです。また、三吉とのデートが緊急事態宣言中だったため、そのことでも批判を浴びました」(前出の芸能ライター)

 結局、吉谷に返金することで金銭問題は解決したが、竹内の女性ファン離れは止まらないという。

 「それだけではありません。竹内は、見かけによらず“オラオラ系”な一面を持っているんです。車の運転も乱暴だし、立場の弱いスタッフには横柄な態度を取ったりする。女と金にだらしがないことから、テレビ関係者からは、“第二の羽賀研二“と陰口を叩かれていますよ」(TBS情報番組関係者)

 その後、イメージ回復を試みた竹内は、「多忙な毎日を送る俳優は、ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日(通称“撮休”)をどのように過ごすのか」をテーマにしたWOWOWオリジナルドラマ『竹内涼真の撮休』と、その宣伝サイト『#エンドレス竹内涼真』で、“オフの姿”を披露。しかし、人気回復とまではいかず、今回の主演ドラマ『君と世界が終わる日に』は苦戦ムードだ。

 「日本テレビ系の同枠では、前クールの玉木宏主演ドラマ『極道主夫』の初回視聴率が11.8%、その前の『親バカ青春白書』が10.3%と、10%台にはのせてきました。『君と世界が終わる日に』は、生き血を求めて人間を襲うゾンビたちがはびこる“終末世界“が舞台で、ただでさえ、コロナ禍で苦しんでいる視聴者には辛い場面もあるドラマ。それにしても、一桁台は竹内人気凋落の証しともいえる。CMオファーなどにも影響してくるのではないでしょうか」(ドラマ関係者)

 清々しいイメージでブレークした竹内。女性問題と金銭トラブルは、想像以上にダメージが大きかったようだ。

本多圭(ジャーナリスト)

芸能取材歴40年以上、タブー知らずのベテランジャーナリスト。主な著書に『 スキャンダルにまみれた芸能界のトンデモない奴ら』など。

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最終更新:2021/02/06 10:33
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