加藤浩次『スッキリ』銀座クラブでハシゴ酒の自民3議員に苦言「ちょっと理解に苦しむ」「普通じゃない」
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緊急事態宣言下にあった先月18日、東京銀座のクラブを複数訪れていたと報道された問題で、当初は「1人で行っております」と発言していた自民党の松本純議員。しかし、2月1日に一転して「後輩議員2名と共に訪問していた」と虚偽の説明を認め、これにより、松本議員、大塚高司国体副委員長、田野瀬太道文部科学副大臣の3名が、自民党を離職した。
さらに、田野瀬議員の知り合いの女性2人を含む計5人で会食をしていたことも発覚。その後、松本議員が一人で二軒目を訪問したあと、再び3人は集まり銀座の女性らが経営する店に立ち寄り午後11時まで過ごしたという。
これについて2月1日の『スッキリ』(日本テレビ系)でMCの極楽とんぼ・加藤浩次は「ちょっと理解に苦しみますね」と苦い顔。国民全体が苦境を強いられている中、率先して対策をとるべき議員の行動にハリセンボン・近藤春菜も「ほんとうに何をされてるんだろう」と苦言。田野瀬議員が「お店にお金を落とそうと思っていった」ということについても、「国民みんな時短要請で苦しんでいるお店に対して、午後8時までにテイクアウトするとか、1人で行ったりしてみんなで工夫しましょうってやってるなか、政治家のみなさんが何をやってらっしゃるのか。政治家の立場だったら、苦しんでる状況を全部のお仕事に対して考えるのが仕事なのに。すごいガッカリ」と語った。
「また、加藤は議員らがクラブを経営している女性と食事をして、その後にクラブを訪れていることに対して『同伴じゃん!』『偶然誘われてどうしても来てくれって誘われたから、行ったみたいなこと言ってるけど、俺そうじゃないと思うけどな!この感じだと、う~ん』と指摘。そのうえで、『ちょっと普通じゃないよ。みんなが気づいてることだし、みんなが(自粛や対策を)やらないといけないってやってることなのに。その中でそうやってしまうと、当然支持率は下がってきますよね』と、語った」(芸能ライター)
緊急事態宣言によって飲食店は軒並みダメージを受けている。しかし、そうした状況下でも感染拡大を防ぐために今は我慢のときだと多くの人が歯をくいしばりながら頑張っているときだ。そのため、「こんな苦しい時も銀座のクラブに行けるのか」「飲食議員が辞めるのは当然だ。今の国民の辛さを体感して出直せ。」と世間からは怒りの声が噴出。
知り合いの店うんぬんではなく、政治家としてしっかりと国民の生活を見据えた対策をしてほしいものだが……。
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