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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 今田耕司、あの伊原立花に感心

今田耕司、“バブリーダンス”で注目を集めた伊原立花に感心「ポッと出じゃないわけよ」

『アナザースカイⅡ』日本テレビ公式サイトより

 バブリーダンスで一斉を風靡した大阪府立登美丘高等学校・ダンス部の元キャプテンで、女優の伊原六花が1月29日放送の『アナザースカイⅡ』(日本テレビ系)に出演。芸能界入りのキッカケについて明かした。

 MCアシスタントを務める広瀬アリスの事務所の後輩だという伊原。高校3年間はダンス漬けの日々だったというが、バブリーダンスで受けた取材の映像をたまたま事務所の人が見ていたことが芸能界に入るキッカケとなったという。

 当時、バブリーダンスを踊る伊原ら登美丘高校の女子高生たちを「面白集団だと思ってた」という今田耕司は、「そこからどうなって事務所に入ったの?」と質問。広瀬は「いや、うちの事務所の社長さんが目つけるのが、まぁ早かった」と言い、「テレビにまだそんなに出る前から『あたし、この娘いいと思うのよ。どう思う?』って動画見せられて」と、社長から伊原について相談されたと明かした。

 これに伊原は「えー!初耳です」と驚き。ただ当時、バブリーダンスでは今田が“面白集団”と見間違うほどに濃いメイクをしていたこともあり、広瀬は動画を見たところで「ちょっと……顔がよくわからないですね」と戸惑い。伊原も「そうですよね」と納得していた。

 さらに、ちょうどその時期にNHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』の撮影を大阪でしていたという広瀬。そこで、ちょうど大阪にいた広瀬のマネージャーが高校にスカウトしにきたようだ。そのときは、会うことはできなかったようだがメッセージを残してくれていたため「アリスさんが大阪で撮影してなかったら(芸能界入りは)なかったかもしれないです。大学受験のほうに行ってたかもしれない」と語った。

 そんな伊原は、小6の頃から隣の兵庫県まで往復3時間をかけてミュージカル教室に通っていたという。当時は一人だけ年上のクラスに入って真剣に周囲の観察をしていたとようで、恩師から「何を考えてたの?」と質問されると、伊原は「お姉さんたちのクラスにいたほうが、1つのシーンでも何回もやるごとにお芝居を変えてくる人もいて。私は『大体これが模範解答やろな』みたいな答えしかやってこなかったのが、同じセリフでも同じ人でも『こういう風に変えて試してみて……』とかってできるんや」みたいなのを、生で見れるのが楽しかった」とコメント。これに今田は「すごいね。だから先生が大人っぽいって言うたんや」と驚き。

 さらに、「新しいことに飛び込む勇気とか飛び込むことが怖くないっていうのを(兵庫で)学んだからこそには、舞台に関してはもう『やりたい』しかなくて、だからこそここまでずっとやれてこれた」と語る伊原の姿にも、今田は「ちょっと話題になったダンスのキャプテンっていうポッと出じゃないわけよ」と感心していた。

「世間では、今も“バブリーダンスで流行った高校のキャプテンが芸能界入りした”と思われていることが多いですが、今回の放送を見て視聴者からは『これだけ一本筋の通った女性、久々に見た気がしました。素晴らしい』『伊原六花さん、バブリーからの勢いでうっかり芸能界入っちゃったのかなと勘違いしてた。すっごく素敵な人だった。作品見てみたいな。』『小1からミュージカルの舞台を目指してたとは思ってもなかったし、考え方がベテラン女優さんみたいだった』と、印象がガラリと変わったということが多く集まっていました」(芸能ライター)

 ドラマ・ダンス・歌と幅広く活動している伊原。これからの活躍に期待したいところだ。

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最終更新:2021/02/02 06:00
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