マクドナルドのちょい足しメニューで200万回再生! 「ホットケーキシロップ」をナゲットにドバドバかける裏技がヒット
#マクドナルド #TikTok #ファストフード #アイス
若者を中心に絶大な人気を誇っている動画アプリTikTok。2020年は新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛に伴い、これまで以上にTikTokへの需要が高まった年ではないでしょうか。音楽に合わせてユーザーがアクションした、約15秒から60秒の動画をシェアできるコミュニティアプリで、多彩なフィルターや映像編集も簡単にできるのも人気「#踊ってみた」や「#歌ってみた」なども人気で、そこから火がつく楽曲も多いですよね。
例えば、20年にメディアの話題をさらったのは、当初は無名だったシンガーソングライター・ひらめさんの「ポケットからきゅんです!」。
若者たちの間で「胸がきゅんとときめいた」という意味の「きゅんです」という言葉が流行。アイドルグループ・Niziの公式アカウントでも「ポケきゅん動画」が投稿されるなど、注目を集めています。
つまり、TikTokの動向を探ることで、直近で何がヒットするのか、トレンドを予測できてしまうわけです。
「TikTokなんか“若者の暇つぶし”アプリに過ぎない」と、いまだに本気で思い込んでいる退屈な貴族(大人)がいるのであれば、この先さらに取り残されてしまうことでしょう。
もし、アナタがそんな考え方をしてしまっている方ならば……ヤバいです! 有名大学出ていようが、年収2000万円以上だろうが、時代遅れのダサい奴には変わりありません。
でも、大丈夫。私も最初はそのような考えで恥ずかしながらTikTokデビューをしたのが20年の9月。映像編集なんて一切やった事がないど素人の原石でした。一生懸命若者にウケるようなネタを考えては失敗しての、トライ&エラーで、ある法則に気づきました。
若者にウケるじゃなくて若者視点を大事にする事が大切
ユーザーは圧倒的に若者。どんなに面白いネタを考えても、若者視点で動画を構成しなければそもそも、見てもらえない。かと言って、動画編集に時間をかけてカッコいいものを作っても見てもらえない。大切なことは、若者視点で構成し、味覚を若者に近づけなければ……そもそも動画は見てもらえません。
自分が学生時代に、通っていた飲食店のことを思い返すと「吉野家」「ミスタードーナツ」「マクドナルド」など、手軽で美味しくお腹を満たす事ができるスポットで時間を過ごしていたことを思い出しました。
そこで、考えたのが「シンデレラメニューマクドで朝10時30分までしか注文できない! カナダ人もビビる裏技 骨なしチキンシロップ」というマクドナルドで朝しか注文できないちょい足しアレンジ。これをご紹介したらフォロワーが1000人満たないアカウントにも関わらず、再生数が200万回再生以上もまわったんです。その動画がこちら→
@sizzle_feeling マクドナルドのシンデレラ(時間限定)メニューをご紹介!##tiktokグルメ
朝マックでしか注文できないホットケーキに使用する「ホットケーキシロップ」を30円で1個購入して、それをチキンマックナゲットにドバドバかけてただ食べるだけの動画が若者のハートに刺さるとは、正直予測できませんでした。なんでもそうですが、ある程度狙いから考えなければいけないですが、意図的に流行らせようするのは“広告拒否能力”に長けている若者からすると「はっ?」っと一蹴されてしまうだけなのかもしれません。
TikTokで大切なことは、若者視点でコンテンツを考え、ツッコミどころ散りばめ、有益な情報を盛り込むコンテンツ作りをしなければならないということでした。映像編集に時間をかけるよりも結論を先に見せて、その頑張った過程見せることで若者をファン化しやすくなるのかも知れません!
ちなみに、一番スベった消すに消せないTikTokがこちら。
@sizzle_feeling ##CapCut ##セルフ解説 ##グルメ ##マザー牧場 ##ソフトクリーム #
♬ Summer, sea, tropical, EDM, refreshing, western music – arachang
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事