「辛辛魚」はもう13年目! 激辛+個性が光る名店再現系人気カップ麺3連発
#カップ麺一行3昧
‘練りごまと刺激が好バランス!「つじ田監修 ごま香る正宗担々麺」’
最後に紹介するのは、エースコックの「本気盛 スタミナ旨辛醤油」238円(税込)。ローソン限定商品です。つけ麺で有名な「つじ田」の別ブランド「成都正宗担々麺 つじ田」の味を再現したカップ麺です。
「成都正宗担々麺 つじ田」は、東京に2店舗を構える担々麺専門店。練りごまのコクが特徴の「正宗式」と、麻辣のストレートな刺激が特徴の「成都式」があり、それぞれ「汁あり」と「汁なし」が用意されています。今回のカップ麺では、練りごまが効いた「正宗式」の「汁あり」を再現。
みそ味ベースに練りごまが入った濃厚な担々麺スープに、中細ストレートでソフトなの油揚げ麺の組み合わせ。お店の「正宗式」の特徴を踏まえ、練りごまだけではなく、すりごま、粒ごまがたくさん入った、ごまのコクが全開のスープとなっています。
ごまのコクに加え、唐辛子の辛味、花椒のシビレも強く、刺激も兼ね備えています。特に花椒のシビレが目立っており、練りごまのコクと花椒のシビレをこれだけ高いレベルで両立しているのはカップ麺では珍しいです。
粒ごまは食感でも目立っていました。つぶつぶの食感が賑やかなアクセントになっています。本当びっくりするほど粒ごまがたくさん入っていて、香ばしさも食感も楽しむことができました。
先ほどの「辛辛魚」と同じように、カップ麺と同時にローソンでレンジ麺が発売されています。辛さやシビレはカップ麺の方が上ですが、練りごまのコクはレンジ麺の方が濃厚で、カップ麺にはなかった肉味噌やカシューナッツでさらに濃厚に仕上がっていました。カップ麺よりだいぶ高額な598円(税込)ですが、それに見合うおいしさです。
激辛にプラスした付加価値が魅力!
名作「辛辛魚」を始め、最近発売された名店再現系の激辛カップ麺を3品ご紹介しました。「辛辛魚」は強い魚介、「辛麺屋一輪」は粉末唐辛子の食感やかきたまの甘み、そして「つじ田」は濃厚なごまのコクがあり、辛さに加えてそれぞれの個性が光っているのが印象的でした。
今年もこれから魅力のある激辛カップ麺がたくさん発売されるはずなので、いずれまた激辛ワールドに誘いたいとお思います。
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