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香取慎吾主演ドラマ『アノニマス』が好発進! テレ東が「新しい地図」メンバーの重用に舵を切るか?

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この勢いで再結成も?

 香取慎吾がジャニーズ事務所を退所後、初めて連ドラ主演を務めるテレビ東京系『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(月曜午後10時~)の初回が25日に放送され、視聴率は7.3%(ビデオリサーチ調べの世帯平均視聴率、関東地区・以下同)で好発進した。

 同局の「月10」ドラマは、2018年4月期からビジネス作品に特化した“ドラマBiz”枠としてスタート。同ブランドのドラマは20年4月期で終了したが、同10月期には「月10」枠で中井貴一と鈴木京香がダブル主演し、里見浩太朗らの豪華メンバーが集結した『共演NG』をオンエアした。

「月10」ドラマは、これまで江口洋介、仲村トオル、唐沢寿明、真木よう子、玉木宏、反町隆史、中谷美紀、小泉孝太郎、中井、鈴木といった、そうそうたる俳優が主演に起用されたが、視聴率は伸び悩み、5%を獲るのにも苦労した。

 初回視聴率は、同1月期の『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』(小泉主演)が午後9時からの2時間スペシャルで8.1%を記録したが、午後10時スタートでは、『共演NG』の6.6%が最高だった。つまり、『アノニマス』は“定時”に始まった「月10」ドラマ史上、歴代1位の初回視聴率をはじき出したのだから、同局上層部では歓喜の声が挙がっているようだ。

「民放プライム帯の連ドラで7%は他局なら、“爆死”レベル。ただテレ東の『月10』ドラマは5%割れが当たり前でしたから、『アノニマス』の初回視聴率は相当高い数字なのです。ジャニーズ在籍時、香取の主演ドラマは不振に終わることが多く、『数字を持っていない』と揶揄されたりしていましたが、まさに面目躍如で、まだまだ需要があるということです」(テレビ制作関係者)

『新しい地図』のメンバーでは、稲垣吾郎が20年3月にNHK連続テレビ小説『スカーレット』に出演して話題を呼んでいる。

「草なぎ剛は2月から放送開始予定のNHK大河ドラマ『青天を衝け』に出ますが、早くから期待感が高まっています。このように需要があっても、他の民放局はいまだにジャニーズへの忖度から、『新しい地図』を本格的に起用しようとはなかなかしない現状です。そうであれば、独自路線を敷くテレ東だけに、この3人を重用していく方向に舵を切りそうな気配です。ギャラの高さはともかく、俳優もできれば、バラエティも司会もできるんですから使い勝手はいいはずですから。このメンバーなら、CMスポンサーの確保もしやすく、商品購買意欲があるコア層(13歳~49歳)の視聴者獲得にも寄与できるでしょう。ジャニーズにそれほど依存していないテレ東だからこそ実現できるんじゃないでしょうか」(同)

 とはいえ、“需要”があることを明確に示すためには、『アノニマス』が第2話以降もいい視聴率を獲ることが必須で、今後が注目されるところだ。

最終更新:2021/01/30 12:00
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