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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > ジャニーズ事務所が所属の“仕事場”を増やす理由

中山優馬準主演にJr.ドラマも決定!ジャニーズがWOWOWと強烈タッグの皮算用

 1月17日にスタートした、伊藤英明主演のWOWOWの社会派ドラマ『トッカイ~不良債権特別回収部~』にジャニーズ事務所の中山優馬が2番手で出演している。

 中山といえば、2013年まで男性アイドルグループ・NYCのメンバーとしても活動。グループとして紅白に4度の出場歴があるが、現在はソロで活動している。

「NYCは、現在はHey!Say JUMPに専念している山田涼介と知念侑李がメンバーで、3人の頭文字を取って名付けられたグループ。3人のうち、中山は亡くなったジャニー喜多川さんの特別なお気に入りで、紅白へ出場できたのも特例だった」(テレビ局関係者)

 事務所のプッシュのおかげもあって、ソロ活動ではドラマ・映画・舞台と俳優活動を行ってきたものの、あまり目立った実績はなかった。

「WOWOWは今月からオンデマンド事業に力を入れ、独自のコンテンツをさらに増やす方針に転換。そのため『トッカイ』が放送されているドラマ枠『連続ドラマW』では、異例の全12話で、予算も潤沢。それを聞き付けたジャニーズが猛烈に売り込んだこともあり、中山の起用が決まったようだ」(同)

 WOWOWでは3月21日から、ジャニーズJr.内のユニット・少年忍者の12人がドラマ初主演をつとめる、日本が誇る文豪たちの傑作小説群を新規に解釈した1話完結のオムニバスドラマ『WOWOWオリジナルドラマ 文豪少年!~ジャニーズJr.で名作を読み解いた~』がスタート。

 同局との関係を深めているようだが、それには事情があるようだ。

「ジャニーズ事務所は2023年からジャニーズJr.の“22歳定年制”を導入することを発表。そのため、Jr.たちにどんど“仕事場”を与えて才能を見極める必要がある。それに加え、嵐の活動休止で売り上げダウンは確実。中山のようにすでに名前が売れている所属タレントは、個々の売り上げを増やす必要があるので、WOWOWなどBS局、CS局、さらには地方局にもどんどん営業をかける方針のようだ」(芸能記者)

 いずれにせよ、特にJr.たちにはこれまで以上にチャンスが与えられることになりそうだ。

最終更新:2021/01/29 19:00
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