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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 戸田恵梨香「男を惑わせる女」のお手本だった

戸田恵梨香のファッションは「男を惑わせる女」のお手本だった『俺の家の話』着用品が即完売

『俺の家の話』公式サイトより

 1月29日に第2話が放送される金曜ドラマ『俺の家の話』(TBS系)。介護などの社会問題を題材にしながらも、クドカン らしい軽快なタッチで俺の家=観山家の人々の心情を繊細に描き、視聴者からは絶賛の声が数多く寄せられている。

 なかでも一際女性の目線を集めたのが、謎の介護ヘルパー・さくらを演じた戸田恵梨香だ。さくらは、観山家の主・寿三郎(西田敏行)の担当ヘルパーであり、寿三郎の婚約者。介護施設での生活に嫌気がさしていた寿三郎の前に現れたさくらはまるで天使のようで、その美しさと優しさで見事ハートを射止めたのだ。とはいえ、寿三郎はもう余命短い老人だ。観山家の人々は「遺産目当ての後妻業だ」と警戒心をむき出しにするが、さくらは一切怯まないのであった。

 そんなさくらがなぜ女性の注目を集めたかというと、さくらのファッションが“どうしようもなく男性を惑わせる女のそれ”だったから。甘く、やわらかく、なんだかいい匂いがしそうで、思わず守ってあげたくなる。それは、「サエコさん現象」を巻き起こしたドラマ『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)の石原さとみを彷彿とさせるものだった。

 華奢さが引き立つ計算尽くしのワンピース 

 最も話題になったのが、寿三郎の復帰会見でさくらが着用していたベージュのワンピース。一見シンプルなワンピースだが、至るところに女性らしさを際立たせるエッセンスが仕込まれている。華奢さが引き立たつ自然なパフショルダー、華やかさを演出するフレアスリーブ、可憐なAラインのシルエット。シンプルに見えるのに実は計算高い、まさにあざといワンピースだ。

 こちらは、女性アパレルブランド「SNIDEL」の商品。オンライン販売サイトでは全て売り切れとなっており(2021年1月29日時点)、もしかすると『俺の家の話』の視聴者が購入したのかもしれない。

ほどよい肌見せのざっくりニット 

 観山家の次男・踊介(永山絢斗)がネットでさくらのことを検索したときに、“詐欺師”だとして掲載されていた写真で着用していたケーブルニット。白ニットはあざとい服の定番だが、このニットもまた技アリ。キーネックで大胆に開いた胸元はレースアップになっており、紐の間から覗く素肌が色っぽい。しかし二の腕部分のフリンジがカジュアルな印象で、全体としていやらしくなりすぎないニットだ。

 こちらは「Ungrid」の商品。さくらが着用のホワイトはいずれの通販サイトも完売しているが、一部の通販サイトでは色違いのモカのみ在庫があるようだ(2021年1月29日時点)。

 人間国宝の寿三郎をメロメロにするさくら。彼女のファッションはいかにも女らしいアイテムが多いが、それくらいのわかりやすい方が、男性にとってはちょうどいいのかもしれない。今後のファッションにも要注目だ。

■番組情報
金曜ドラマ『俺の家の話』
TBS系/毎週金曜日22時~
出演:長瀬智也、戸田恵梨香、永山絢斗、江口のりこ、桐谷健太、西田敏行、井之脇海、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、羽村 仁成(ジャニーズJr.)ほか
脚本:宮藤官九郎
演出:金子文紀、山室大輔、福田亮介
チーフプロデューサー:磯山晶
プロデューサー:勝野逸未、佐藤敦司
音楽:河野伸
製作:TBSスパークル、TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/oreie_tbs/

早乙女りこ(ライター)

東京生まれ神奈川育ちのフリーライター。映画・ドラマはジャンル問わず幅広く鑑賞しており、物語の展開を予想したり、役者の演技を複数作品で見比べたりすることが趣味。

さおとめりこ

最終更新:2021/01/29 17:00
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