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カンニング竹山、適当発言でコレコレ批判に非難轟々! 芸人コメンテーターのいい加減さ露呈

カンニング竹山、適当発言でコレコレ批判に非難轟々! 芸人コメンテーターのいい加減さ露呈の画像1
写真/GettyImagesより

 27日のフジテレビ『バイキングMORE』でユーチューバー・ワタナベマホトが、未成年女性にわいせつ画像を送らせていたことをユーチューバー・コレコレが生配信で告発した件について報じた。

 カンニング竹山はこの件に「インスタグラムで連絡を取るわけでしょ。直接。我々芸人の世界では損のするの汚れ芸人だから、若手の汚れがそれやるだけだから。ユーチューバーの世界にも汚れユーチューバーみたいな言葉があるのか。それか汚れじゃないのか。ちょっとわからないけど絶対にやっちゃいけないルールだから」と、ファンと個人的に連絡を取ることを”汚れ”と評して批判した。

 おぎやはぎ矢作兼は「ユーチューバーは俺たちからみたら新しいものだから“だからユーチューバーは信用できない”って思いがちだけど、芸人の世界にもファンレターに電話するやついるし、ユーチューバーの中でもダメなやつなんでしょうけど」と一部の人の愚行だとした。

 告発を受けた後、ワタナベマホトは被害女性に“警察にはいかないでほしい”“結婚相手とは離婚する”“活動は引退する”とメッセージを送ったことが紹介されると、MCの坂上忍は「そんなん嘘ばっかりだよ」とバッサリ言い放った。

 また坂上は「15歳の女の子に自分にも罪の意識を与えて、その隙間から入っていくやり方ってえげつないわ」と強い言葉で批判。おぎやはぎ小木博明も「本当悪魔ですよね」と同調した。

 こうしたネット犯罪に子どもが巻き込まれないためにITジャーナリストの富永彩乃は「今回親御さんに相談できなかったのが一番の問題点」と指摘し、普段からどんなものを見ているのか親子で話し合える関係性が重要とアドバイス。これに矢作は「悪いことはだいたい親に相談できないから。誰にも相談できず、“もう死のうかな”とか思うよりは、ああやってユーチューバーでも相談できる人がいて良かったなと思いますけどね」と被害者に寄り添ったコメントをした。

 しかし、竹山は「どうしても気になるのは」と切り出すと「一番悪いのはワタナベって人で被害者は15歳の子、この子が相談したのがユーチューバーのコレコレさんって人。この人大人としてのスジだったら生配信とかしないでちゃんと警察に言っての親御さんに言ってというのを。だから“この人もちょっとおかしいのではなかろうか”っていうのをちゃんと言わないと」とコレコレに苦言を呈した。

 一見正論に聞こえるが、コレコレは生放送前に警察に行くように話していたが被害女性は親に知られたくないという理由でこれを拒否。生放送中に視聴者からの説得で警察にいくことを決心している。

 同番組内ではそこまでの内容に触れていないため、竹山は事情を把握していなかったのだが、ネット上では「ちゃんと調べて発言してほしい」「最初から警察行けたら相談なんかしねーよ」「生配信したからこそ早急に解決したという事実わかってない」と批判が殺到した。

 ほかにも、それを踏まえた上で自分の利益になっているとコレコレを批判する人、古い人間と思われたくなかったのか、やたらユーチューバーよりの意見をした矢作に好感を抱く人など様々な意見が見られ、普段同番組をみていない層も合いまみえ、この件を詳しく知らないスタジオの熱量とは違い、ネット上では大盛り上がりの放送となった。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2021/01/27 20:30
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