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キンコン西野、今度は芸人支援企画! オンラインサロンに潜入し、西野信者を味方につける後輩芸人が続出?

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西野亮廣

 原作・脚本・製作総指揮を担当するアニメ映画『えんとつ町のプペル』が公開中のキングコング西野亮廣。様々なところで豊かな才能を発揮し、先輩の東野幸治から“新世界の創造主”と呼ばれる西野が、今度はコロナ禍で苦しむ芸人の支援に乗り出した──。

 西野は1月25日のブログで、コロナ禍で仕事が減っている“劇場芸人”に対し、1日1組限定で10万円の支援をする企画を発表した。西野のYouTubeチャンネルを『プペル寄席』と改名し、そこで1日1組ネタを披露してもらい、そのギャラとして10万円を支払うというもの。西野にとっては映画の宣伝というメリットがあるという。25日には、その第1弾としてバンビーノが約30分にわたってネタライブを配信した。芸能事務所関係者はこう話す。

「ネットでは、オンラインサロンを開いて“信者ビジネス”をしているなどと、揶揄されることも多い西野さんですが、芸人の間では西野さんを悪く言う人はあまりいません。もちろん。西野さんのやっていることは“お笑いではない”と賛同しない芸人は多いんですが、でも西野さんの人間性そのものまで否定されるようなことはない。基本的にはただ単に熱くてピュアな人ですからね。たまたまビジネスセンスがあったということです。だから、今回の“プペル寄席”についても、芸人の間では前向きに受け入れられているのではないでしょうか。

 ちなみに本当に嫌われているのは、どちらかといえば相方の梶原さんのほうですね。後輩には当たりがキツイし、何かと自慢をしてくるしで、面倒くさい先輩だと言われています」

 実際に、西野の“支持者”になっている後輩芸人もいるようだ。

「オンラインサロンには、西野さんの熱心な“支持者”がたくさんいて、その支持者たちがお金を生み出しているわけです。その手腕を盗もうとしている芸人もたくさんいる。なかには、実際にオンラインサロンのメンバーとなることで、同じ“西野の支持者”を味方につけている芸人もいますよ」(同)

 タレントが某信仰宗教団体の信者となれば、その団体の信者が応援してくれるため、人気が上乗せされ、結果的に仕事が増える──などという話がよくあるが、西野のオンラインサロンにおいても同様の事象があるようだ。

「西野さんだけでなく、中田敦彦さんのオンラインサロンなど、熱心な信奉者がいる芸人を上手く利用しようとする芸人はたくさんいます。西野さんや中田さんも、そのあたりは十分に理解しているはずで、だからこそ西野さんは今回の芸人サポート企画を打ち出して、逆に芸人たちを利用しようともしている。さすがのビジネスセンスです」(同)

 ただ黙々とネタに打ち込んでいるだけでは、なかなかチャンスがめぐってこないお笑い界。多少狡猾なくらいでないと、生き残れないのかもしれない。

日刊サイゾー

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最終更新:2021/01/28 08:00
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