瑛人が渾身のファーストアルバム発売! 売り上げ伸び悩むも…秘めた覚悟に注目
#瑛人
2020年、おととしリリースした「香水」が大ヒットし、大みそかの紅白に初出場。「日本レコード大賞」では大賞候補の10組に入ったシンガー・ソングライターの瑛人だが、今年の元日にファーストアルバム『すっからかん』をリリースした。
昨年末にかけて、テレビ各局の音楽特番、レコ大、紅白に出ずっぱり。年が明けてからもテレビ番組やラジオ番組への出演をこなすなどしていることから、宣伝効果はバッチリ。アルバムでもたっぷり印税を稼ぐのかと思われたのだが……。
「同日にアルバムを発売したライバルになりそうな大物はいなかったが、オリコンの週間アルバムランキング初登場はなんと31位で売り上げ枚数は5000枚ほど。翌週は11位にランクアップしたが、その後は順位を落とし、まだ売り上げは2万枚にも達していない。大手レコード会社に所属せず、インディーズ歌手にしてはヒットといえる数字だが、昨年、音楽界を席巻したことを考えればあまりにもさみしい数字」(音楽業界関係者)
無論、もはやオリコンランキングが人気の指標ではないことが周知、事実、YouTubeにアップされた「香水」のミュージックビデオの代表作は1億3000万回に達するなど、すでに瑛人の代表曲に。
発売中の「週刊新潮」(新潮社/1月28日号)によると、アルバムはファーストアルバム兼ラストアルバムのつもりで制作したという。現在の自分の感情をすべて詰め込み、「これでもう、エイトがゼロになる」という思いが込められていたというのだ。
「今後、『香水』を超える曲を出すのは至難の業。昨年の紅白のリハーサルの際は、プレッシャーや疲れからか持病のアトピーを発症してしまった。以前のようにマイペースで音楽活動をするのが性に合っているかもしれないので、本人はもう“一発屋”になる覚悟を秘めてのアルバム発売だったのでは」(芸能記者)
とはいえ、今後もテレビ番組などですでに令和の名曲となった「香水」を披露し続けることになりそうだ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事