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日刊サイゾー トップ > 社会  > たばこ全面禁煙意外と進んでない?

たばこ全面禁煙は意外と進んでいない? 厚労省発表調査で居酒屋で2割以下、意外にもホテルなども40%以下

それでも禁煙は進んでいく…

 駅では全面禁煙が95.8%、加熱式たばこも禁煙は90.5%、専用バスターミナルで禁煙としているのは86.1%、加熱式たばこも禁煙は75.0%、フェリー、定時運航の遊覧船等では船舶での全面禁煙は75.4%、加熱式たばこも禁煙は82.8%であり、旅客船ターミナルでの禁煙は75.0%、加熱式たばこの禁煙は68.6%だった。

 冒頭で述べたように、2020年4月から「健康増進法の一部を改正する法律」が全面施行された。その結果として、この改正法施行前の調査結果にどのような変化が現れるのかが注目される。

 厚労省では改正法施行5年後をめどに、さらに「健康増進法」の見直しを行う予定としており、たばこ愛好家にとっては益々“肩身の狭い”環境となりそうだ。

鷲尾香一(経済ジャーナリスト)

経済ジャーナリスト。元ロイター通信の編集委員。外国為替、債券、短期金融、株式の各市場を担当後、財務省、経済産業省、国土交通省、金融庁、検察庁、日本銀行、東京証券取引所などを担当。マクロ経済政策から企業ニュース、政治問題から社会問題まで様々な分野で取材・執筆活動を行っている。「Forsight」「現代ビジネス」「J-CAST」「週刊金曜日」「楽待不動産投資新聞」ほかで執筆中。著書に「企業買収―会社はこうして乗っ取られる 」(新潮OH!文庫)。

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Twitter:@tohrusuzuki

鷲尾香一の ”WHAT‘S WHAT”

わしおこういち

最終更新:2021/01/23 20:00
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