あの「松屋」シュクメルリ鍋がカップ麺に! ニンニクを美味しくいただくカップ麺3選
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ニンニクは昔からカップ麺に欠かせない存在ですが、最近は二郎インスパイアのカップ麺が多く見られるようになり、さらにニンニクの重要度は増した印象を持ちます。これでもかと大量にニンニクを入れ、背脂もたっぷりの二郎系は大きな魅力ですが、ニンニクがウリのカップ麺は決して二郎系だけではありません。
今回は、最近発売されたカップ麺の中からニンニクの入ったカップ麺を3品紹介し、そのバリエーションに富んだ魅力に迫ります。
松屋で話題の限定メニューがカップ麺化!
「松屋監修 世界1にんにくをおいしく食べるための料理と話題 シュクメルリ鍋風ヌードル」
まずは、日清食品の「松屋監修 世界1にんにくをおいしく食べるための料理と話題 シュクメルリ鍋風ヌードル」228円(税別)。牛丼チェーンの「松屋」が昨年2020年1月に発売して話題になった「シュクメルリ鍋」が2021年1月に復刻再登場し、それに合わせて発売された「シュクメルリ鍋」の味を再現したカップ麺です。
「シュクメルリ」とは、東ヨーロッパもしくは西アジアに位置するジョージア(国)の郷土料理で、鶏肉をガーリッククリームソースで煮込んだもの。一部では「世界一にんにくを美味しく食べるための料理」とも称されています。
こちらが本家である松屋の「シュクメルリ鍋定食」。強烈なニンニクとクリームソースで煮込んだ大ぶりでやわらかな鶏肉は、巷で称される「世界一にんにくを美味しく食べるための料理」というのも決して大げさではないと思えるほどおいしかったです。
本来の「シュクメルリ」の味に、松屋がごはんと相性よくするアレンジを加えているとのことで、確かにどんどんごはんが進み、特盛のごはんをあっという間に平らげてしまうほどマッチしていました。カップ麺でもこの味が再現できているのかも注目ポイントでしょう。
ホワイトソースにニンニクを強く効かせたスープで、チーズやパセリを加えてアクセントをつけています。スープに合わせているのはカップヌードル風の洋風な油揚げ麺で、具には鶏肉ミンチやチーズ、キャベツなどが入っていました。
ホワイトソースのスープなのにニンニクをしっかり効かせているのが大きな特徴ですが、お店ほど強烈なニンニクではなく、「世界一にんにくを美味しく食べるための料理」としてはちょっと力不足の印象。二郎系などを食べ慣れているといっそう物足りないかもしれません。
お店のようにゴロゴロと鶏肉が入っているわけではないですが、スープに鶏の旨みが感じられ、ニンニクやホワイトソースと合わさることで、きちんとシュクメルリらしい味に仕上がっていました。
パッケージに「残りスープにごはんを入れてリゾット風に」と書かれていたので試してみました。麺で食べるよりもニンニクの風味がしっかり感じられ、麺よりごはんの方がマッチしているとすら思いました。松屋「シュクメルリ鍋」のごはんに合うDNAをしっかり受け継いでいます。
お店の「シュクメルリ鍋」ほどの力強い味ではないですが、松屋に行かずして料理の雰囲気を味わったり、お店に食べに行く導入として十分なデキで、両者を食べ比べてみるのも一興ではないでしょうか。
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