デーブ大久保、現役時代に嫌われていたことを暴露も「桑田の巨人監督は十二分にある」
#プロ野球 #桑田真澄 #読売ジャイアンツ
ファンは、テレビでその勇姿を見たいと思ったはずだが……。
桑田真澄の巨人入閣が決定。背番号は恩師で2006年2月に亡くなった藤田元司元監督の「73」、肩書は「1軍投手チーフコーチ補佐」となった。これにスポーツ紙記者は残念がる。
「セ・リーグでは、試合中のベンチ入りコーチは8人と定められている。今季は宮本投手チーフコーチと杉内投手コーチのベンチ入りが有力で、桑田はベンチ入りしない可能性が高い。1軍コーチ2人が左だったことで、桑田は1軍に帯同しながら戸郷、畠、桜井といった次代を担う若手右投手の技術指導が主な役割となりそうです」
一方、入閣したことにより俄然、期待が高まっているのが「桑田監督」だ。
巨人OBで野球解説者のデーブ大久保こと大久保博元氏は、自身のYouTubeチャンネルで「桑田監督は十二分にある」と力説している。
「デーブは現役時代、途中から桑田とバッテリーを組むことがほとんどなかった。その理由を中畑清に尋ねたところ、『知らないの? 桑田がお前のこと嫌いだって言ってるんだよ』と言われショックを受けたそう。もっとも、打撃よりもリード面を重視したいのが桑田の『嫌い』の真意だったのでしょう。デーブはYouTubeでは『ポスト原』は、阿部2軍監督が既定路線だったのが違ってきたと明言。数字では阿部に劣るものの、カリスマ性のある桑田の可能性がかなり高くなっているとハイテンションで語っていました」(スポーツライター)
プロの選手に罰走を命じるなど、根性論を前面に出す阿部には育成手腕を疑問視する声も出ているだけに、09年に早大大学院の修士課程を首席で修了、16年に東大大学院の特任研究員として制球にかかわる身体機能のメカニズムを分析するなど、野球を論理的な視点で研究してきた桑田は、まさにその対極と言える存在だ。
「巨人は高橋由伸を40歳の若さで監督にして失敗しているだけに、阿部との間にワンクッション置きたかった。また、コロナ禍で球団の懐事情が苦しくなってきており、かつて借金を肩代わりしてきた桑田なら、監督になっても給料はかなり抑えられるという思惑もありそう。逆に、原監督より先輩の江川卓は、これで完全に監督の目はなくなりましたね」(前出・スポーツ紙記者)
あとは息子のMattが不祥事を起こさないことを祈るのみ?
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