長瀬智也主演作は視聴率苦戦! クドカンと大コケの過去も… 『俺の家の話』で有終の美を飾れるか
#長瀬智也 #宮藤官九郎 #俺の家の話 #金曜ドラマ
TOKIOの長瀬智也と宮藤官九郎がタッグを組む新ドラマ『俺の家の話』(TBS系)の第一話が、いよいよ今日1月22日に放送される。『俺の家の話』は、プロレスラーの息子と人間国宝の父を有する観山家の中で起きた、事件やドタバタ劇が描かれるホームコメディ。キャスト陣には長瀬をはじめ、西田敏行、戸田恵梨香、桐谷健太といった豪華メンバーが勢ぞろいしている。
そんな大物たちの中でも、今回ひときわ注目を集めているのが、TOKIOとして最後のドラマ出演となる長瀬。彼は今年3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所することが決まっており、退所後は「裏方としてゼロから新しい仕事の形を作り上げていく」と話している。他事務所に所属する予定もないと言い、『俺の家の話』が俳優としての長瀬を見られる最後の機会になる可能性もありそうだ。
ラストドラマ、長瀬自身も有終の美を飾りたいことだろう。クドカン脚本に豪華キャストとなれば高視聴率は確約されたようなものだが、実は長瀬、ここ10年の主演ドラマの視聴率が低迷しているのだ。
はじまりは、2010年に放送された『うぬぼれ刑事』(TBS系)。長瀬と宮藤がタッグを組んだ刑事ドラマだったが、初回で平均視聴率12.2%(関東地区・ビデオリサーチ調べ/以下同)を記録して以降、最終話まで6~8%台に下落。その後の連ドラ主演作品といえば、2013年に『泣くな、はらちゃん』(日本テレビ系)が全話平均視聴率10.2%を獲得したものの、同年『クロコーチ』(TBS系)は9.6%、2016年の『フラジャイル』(フジテレビ系)は9.8%と低迷。直近の主演ドラマである2017年の『ごめん、愛してる』(TBS系)も、全話平均視聴率9.7%と厳しい結果となってしまった。
「最後こそは」と、宮藤はじめ制作陣も意気込んでいることだろう。長瀬×宮藤タッグでいうと『うぬぼれ刑事』こそコケてしまったが、それ以前に放映された2000年の『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)は14.9%、2005年の『タイガー&ドラゴン』(TBS系)は12.9%と好成績を残している。果たして長瀬は、有終の美を飾れるのだろうか。今夜放送の『俺の家の話』に期待したい。
■番組情報
金曜ドラマ『俺の家の話』
TBS系/毎週金曜日22時~
出演:長瀬智也、戸田恵梨香、永山絢斗、江口のりこ、桐谷健太、西田敏行、井之脇海、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、羽村 仁成(ジャニーズJr.)ほか
脚本:宮藤官九郎
演出:金子文紀、山室大輔、福田亮介
チーフプロデューサー:磯山晶
プロデューサー:勝野逸未、佐藤敦司
音楽:河野伸
製作:TBSスパークル、TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/oreie_tbs/
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