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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 「首相失格」菅義偉「秋の選挙勝てない」

菅義偉「首相失格」の烙印ーー政権生みの親、二階俊博までもが「秋の選挙に勝てない」

石破氏の脇の甘さが露呈したコロナ禍のフグ会食

 これが今週の第1位だ。

 1月8日、福岡県博多市で講演を終えた石破が、山崎拓元副総裁、三原朝彦衆院議員や県会議員、地元財界人ら8名と、高級フグ料亭に入り、2時間にわたって料理を堪能したというのだ。文春によれば、9人中4人が70歳以上だったそうだ。

 その日は、二階幹事長が党所属の全国会議員に文書を通達し、「飲食を伴う会合への参加を控える」よう要請していた。昨年末には、菅首相が「ステーキ8人会食」で厳しい批判をされたばかりである。

 石破本人は、文春の取材に対して、体温を計れば、消毒もしたし、「抑制の利いた会でした」といっているが、当日居合わせた客は、体温計測も消毒もすすめられなかったと“告白”している。

 国民に不要不急の外出を自粛せよと強いておいて、お前たちは9人も集まって一人4万円のフグ三昧かよ。

この会の呼びかけ人である山崎拓が、頑なに「参加していない」といい張っているのも、「こんな時にまずいところを見られた」という意識があるからだろう。

 石破の脇の甘さが、こんなところでも出てしまった。菅の次を本気で狙うなら、ふんどしの紐を締め直したほうがいい。(文中敬称略)

【巻末付録】

 まずは現代から。

「スポーツ紙と芸能誌で振り返る1970年代スターとアイドルの芸能史」「写真家・池谷朗が撮った、70年代アイドル、幻のフィルム 写真家・池谷朗、大場久美子、岡田奈々、由美かおる」。中でも由美かおるがいいね。

「ニュースなグラビア-超人気グラビアアイドルが、まさかのAV転身! 安位カヲル」
「新撮!Jカップの女神・有栖花あか-ド迫力フルヌード」

 袋とじは「宮地真緒、完全未公開『最後のフルヌード』」。NHK朝ドラ『まんてん』のヒロインだそうだ。

 お次はポスト。

「令和の三十路グラドル総選挙-見ごろ熟れごろ色気たっぷりグラドルを決定 ほしのあき、優木まおみ、壇蜜、熊田曜子、華彩なな」

 袋とじ第1弾は「現役慶大生・街山みほ鮮烈ヘアヌード-22歳の日本一美しく知的な女子大生」。彼女の知性はその茂みからも匂い立つというキャプションがいいね。

 袋とじ第2弾「美乃すずめ、小野夕子、いつまでも愛でたいヌード」

そして袋とじ第3弾「あの頃のわたし/マリアン-伝説のヘアヌード写真集から約20年」。さすがに迫力満点。

「あの頃のわたし/野に咲く美女の華-ベテランキャスターたちのお宝カット 中田有紀、津島亜由子、杉崎美香」

 今週のポストは、現代より30円も安いのに、グラビアだけは頑張っている。よってポストの勝ち!

元木昌彦(編集者)

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"。

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もときまさひこ

最終更新:2021/01/20 10:00
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