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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 「首相失格」菅義偉「秋の選挙勝てない」

菅義偉「首相失格」の烙印ーー政権生みの親、二階俊博までもが「秋の選挙に勝てない」

あまりに生々しい桑子アナの元セフレ告白

 さて、NHKの桑子真帆アナ(33)は最近、テレビで話題になるよりも、男性問題で話題になることが多い。

 それだけ魅力的だということではあるが、今回の「FLASH」(光文社)の元セフレ(セックスフレンド)の告白は、その彼女の魅力を相当傷つけたと思う。

 この男性、東京外語大で桑子の先輩、出会ったのは2006年、桑子が大学1年の夏休みが終わった頃の飲み会だったという。彼女は女子高育ちで、彼氏はいなかったと話したそうだ。

 だが、その頃は遊び慣れている様子で、他大学の学生にもモテモテだったという。

 2人が男女の仲になったのは、飲み会から約2か月後。

「2人だけで飲むことになり、盛り上がってこちらからベットに誘ったのがきっかけです」

 しかし、桑子にはその頃、彼氏がいたため、周囲には秘密にしていたそうだ。

「彼女は実家から通っていたので、人目にふれないように私のワンルームマンションか、ラブホテルで会うことが常でした。

 恋人関係にはしてもらえなかったので、デートらしいデートはほとんどしたことがありません。

 私とセフレの関係を続けつつ、“本命”の彼氏も何人か代わり、私とは数カ月会わないこともありました。

 彼女は新しい彼氏ができると、わざわざ私に報告してくるんです。『僕の存在はいったいなんなんだろう』と落ち込みましたね」

 男を選ぶ基準はビジュアル重視。「友達の彼氏がいちばんスリルと背徳感がある」といっていて、交際相手がいる男と遊ぶのを「不倫デート」といっていたという。この記事の中にも、何枚か、桑子と男とのツーショットプリクラが載っている。とにかくモテたし、男好きでもあったのだろう。

「彼女は酔うと、あの大きな目がトロンとして、ふだんは低めの声が猫なで声になり、『指が細くてきれい』とか言いながら、甘えた感じでさわってくるんです。私も虜になった一人ですが、狙われた男はほぼ全員彼女に惚れていました」

 桑子は2010年にNHKに入局する。

 最初の配属先は長野放送局。NHK関係者が、お酒が好きで、上司や先輩の誘いは断らず、深夜3時くらいまで飲むことがあったといっている。

「同期入局で、広島に配属されたジャニーズ系の記者と遠距離恋愛していましたが、桑子アナが、長野から広島に異動するころには、もう別れていましたね」

 これだけあれば、この男が誰かは、NHK職員ならすぐにわかるだろう。件のセフレの男性とは、彼が一般企業に就職してからも続いていたという。

 地方局にいる時は、数カ月に1度、彼が桑子のマンションに行っていたそうだ。

 15年に桑子は東京のアナウンス室に異動になり、『ブラタモリ』のアシスタントとして人気が出てくる。

 東京に異動してからも会っていたが、ある日突然、着信拒否されてしまったという。何の前触れもなく、突然「捨てられた」ために、彼女に対しての憎さが100倍になったのだろうか。

 17年に桑子はフジテレビの谷岡慎一アナと結婚するが、1年後にスピード離婚している。こうしたことが事実なら、朝の『おはよう日本』の彼女を見る目が変わってしまうな。

 バツイチの中年女性が遊ぶのは自己責任だろうが、「皆様のNHK」が今回の醜聞を見逃すだろうか。男の恨みは怖い。桑子自身は、NHKなど辞めてやると思っているのかもしれないが、民放でも、スキャンダルアナはなかなか起用しないと思うのだが。

 さて、週刊誌には菅首相、小池都知事、尾身茂分科会会長への悪評が溢れている。

 なかでも菅首相は、就任してわずかなのに「首相失格」の烙印が押され、最初70%もあった支持率は、共同通信の世論調査(1月9日、10日)では41.3%まで落ち、不支持率が42.8%と上回ってしまった。もはや政権末期といってもいい。

 文春によれば、「菅では秋の選挙に勝てない」と安倍や麻生だけではなく、菅政権をつくった二階幹事長まで考え始めたという。次の候補として二階は、野田聖子幹事長代行を手持ちのカードとしてチラつかせているそうだが、安倍と麻生は新潮によれば、「岸田文雄元外相以外にありません」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫)

 菅首相は実行力に問題ありだが、自分の言葉でしゃべれないことも、国民からそっぽを向かれる大きな要因である。1月7日に2度目の「緊急事態宣言」を発令すると表明したときの会見を、「結婚式に招かれた来賓のスピーチのよう」と新潮で政治部デスクが評したが、いい得て妙である。

 本来なら、菅に替わるべき人間は、安倍の傀儡の岸田ではなく、石破茂であるはずだが、このご仁も文春砲の餌食になってしまったのである。

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