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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 首相演説で小倉とカズが意見対立

『とくダネ!』菅首相の施政方針演説をめぐり小倉智昭とカズレーザーが意見対立

『情報プレゼンター とくダネ!』フジテレビ公式サイトより

 1月19日に放送された『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)でのメインキャスターの小倉智昭が菅義偉首相の施政方針演説について言及し、視聴者から困惑の声を集めている。

 この日、番組では前日の通常国会で菅首相が首相就任後初となる施政方針演説を行ったことを報道。施政方針では、新型コロナウイルスについて「一日も早く収束させる。この闘いの最前線に立ち、難局を乗り越えていく決意だ」と表明。さらに、ワクチン、夏の東京オリンピック・パラリンピックなどについて語った。

 小倉はこの発言を受け、「施政方針演説ってこんなもんかも分かりませんが」とした上で、「学校の授業だったら『まとめておいたから、これを読んでおいてくれ』ってそれで終わっちゃいそうな感じもしますけどね」と苦笑いしながらコメント。「しかし、コロナに対しては、ここぞっていう話はあまり出なかった」と断罪した。

 しかし、この発言に視聴者からは、「粗探ししてるようにしか見えない」「感情的に訴えればいいってものでもないでしょうに」「演説をただ茶化してるだけに見える」という厳しい声が集まっていた。

 一方、出演していたお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーは「どうしても、エモーショナルな、感情を揺さぶるような発言がほしいっていうのもあるんですけど、菅さんってそういうのよりもはっきりしたことを言ってほしいし、それが向いてると思います」と指摘。また、番組では国会中、船を漕ぐ国会議員たちの姿を流す場面もあり、カズレーザーはそれにも触れ、「リモートにしておけば居眠り、カメラに抜かれることもないのに、なんでリモートにしないのかな」と皮肉も飛ばしていた。

「このカズレーザーの発言に視聴者から集まっていたのは、『その通り』『居眠り議員にバッサリ言ってスッキリした』『カズレーザーの言う通り、感情的な演説は求めてない』といった賛同の声。やみくもに演説批判をした小倉の一方で、具体的かつ視聴者の気持ちを代弁したカズレーザーに多くの視聴者が共感したようでした」(芸能ライター)

 今年3月26日の放送で終了する『とくダネ』。このまま小倉の方向性は変わらないのだろうか。

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最終更新:2021/01/20 09:45
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