松本潤、大河ドラマ主演で「視聴率は約束さている」CM出演料が爆上がりで“キムタク超え”も
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嵐の松本潤が2023年の大河ドラマ『どうする家康』で主演を務めると発表された。人気脚本家・古沢良太が手がけることも話題だが、なにより歴史上の人物の中でも格別の人気がある徳川家康を主人公にした作品になるということで、業界内では早くも「視聴率は約束されているようなもの」ともっぱらだ。
「テレビ朝日の特番『国民10万人がガチ投票!戦国武将総選挙』でも、家康はトップ5に入っていて、とにかく歴史上の人物の中でも人気が高い。大河ドラマはたまに歴史上それほど注目を集めていない人物や近代史に手を出すことがあるけれど、それだと結局数字が取れないんですよ。やっぱり“戦国もの”“有名な歴史上の人物”という題材がテッパン。最近は視聴率が落ちてきているし、そういう意味では来期の渋沢栄一(『青天を衝け』)も、その次の北条義時(『鎌倉殿の13人』)も、視聴率は少々不安。それに比べれば徳川家康が主人公なんてもうヒットは目に見えてます。前の2作がコケても安泰ですね(笑)」(テレビドラマ制作スタッフ)
松本潤は「勝ち馬に乗ったも同然」といった状態だが、それまで業界内ではあまり高くなかった俳優としての評価も主演の大河ドラマが当たれば風向きが大きく変わるだろう。
「松本さんはジャニーズの俳優の中でも業界内での評価が高くなかった。結局人気マンガ原作の『花より男子』が当たっただけで、ほかに代表作といえる作品がなかったですし、どうしても“キャラもの”の作品が多くて、重厚な芝居ができるイメージがないんです。このタイプの俳優が大河の主演に抜擢されるのは異例ですよ。ジャニーズが営業をかけたのか、不調の大河ドラマをどうにかしたくてNHKが嵐人気にあやかりたいだけか……(苦笑)。いずれにせよ、大河ドラマで主演を張れば否が応でも俳優としての評価はあがるでしょう」(大手芸能事務所関係者)
嵐の中では二枚目を担当し、『花より男子』ヒット後は“ポストキムタク”候補といわれていた時期もあったが、木村拓哉ほどヒットを量産できずにいた。しかし大河主演とならば、ジャニーズ内の“とあるランキング”で木村を超えることになるだろう。
「大河ドラマの主演になれば、CM出演のオファーが格段に増えるので自ずとギャラもハネ上がります。ジャニーズ内で今一番CM出演料が高額なのは木村拓哉ですが、大河がヒットすれば松本が追い抜くことになるかもしれない。木村はかつて大河ドラマ『龍馬伝』の出演を断ってしまった。あれに答えていれば、その後の俳優人生は変わっていたでしょうね。それくらい大河ドラマは一世一代の大仕事ですよ」(同)
嵐の活動休止後は裏方業にまわるのではないかともいわれていた松本だが、大河ドラマが成功した暁には俳優仕事がさらに勢いを増していくに違いないだろう。
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