桑田真澄氏、巨人コーチ復活で「得する人」
#原辰徳 #桑田真澄 #読売ジャイアンツ
プロ野球・読売ジャイアンツOBの桑田真澄氏が12日、1軍投手チーフコーチ補佐に就任することが決まった。通算173勝をマークしメジャーリーグにも挑戦した理論派右腕だ。
2020年末、原辰徳監督が球団フロントに相談した上で年明けすぐにも直接依頼、これを快諾した。背番号は73に決まり、2月1日のキャンプインからは久々に巨人軍に復活した指導者としてどんな動きをするか注目が集まるのは間違いないだろう。
「就任翌日のスポーツ紙のみならず、夕刊紙さえ1面で桑田のコーチ就任を報道。それだけ話題性もあり、サプライズ発表だったこということです。原監督にとってはまさにしてやったり感があるでしょうし、次期監督と目されていた阿部慎之助2軍監督は相当、焦っているでしょう」(プロ野球関係者)
桑田コーチ補佐がユニフォームを着ることで大きく左右されそうな人物が2人いる。まずは桑田氏の息子でモデル・タレントのMatt。独特の衣装、キャラクターでお茶の間を席巻。父子共演のCMまでこなした間柄だ。12日には自身のSNSを更新し「パパ、おめでとうね」と祝福している。
「イロモノ扱いだったMattが芸能界で思った以上に残れているのは、他でもない父親の七光りの部分は大きいわけです。巨人軍のコーチとなれば、さらにその価値は上がる。後は成績がよければ元木大介ヘッドコーチのように、さらに株は上がるでしょうね」(芸能関係者)
もう1人、ラッキーなのは物まね芸人の桑田ます似だろう。ずっと桑田真澄氏だけの物まねを突き詰めた、プロ野球物まね芸人界のレジェンドとして知られる。
「一時は芸人仲間から『ギャラにうるさい人』とヤジられることもありましたが、間違いなくプロ野球と物まね芸人をつなげた第一人者。毎年2月のキャンプで、各球場に出没しては選手、関係者に披露して可愛がってもらっていました。ネタがないスポーツマスコミもこぞって取り上げるなど重宝していた。本家が現場に復活となれば、営業ネタやテレビ出演が増えること間違いなし。後は、一緒に売り込める旬な後輩をどれだけ引き連れられるかが勝負でしょう」(同)
桑田真澄氏の復活は、さまざまなところで好影響を与えている。
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