吉田沙保里、タレント化一直線で人気も…マット界は冷ややかな反応
#ZIP! #吉田沙保里 #新型コロナウイルス
元レスリング女子日本代表で五輪メダリストの吉田沙保里が8日に新型コロナウイルスに感染したことが分かった。所属事務所によると、PCR検査で陽性が確認されており発熱、味覚嗅覚の異常などもなく現在は自宅待機している。
年末年始も定期的にPCR検査を受けていた吉田は12月28日、31日、1月4日分はいずれも陰性だった。また、吉田の感染によって心配されたレギュラー出演番組『ZIP!』(日本テレビ系)について、11日放送で桝太一アナウンサーが保健所から「出演者、スタッフは濃厚接触者にあたらないと判断された」と報告した。
今や感染対策を徹底していても罹患してしまうこともある状況だが、吉田に関してはレスリング関係者から今回の件について、少々厳しい目が向けられている。
「2019年に現役引退後、彼女は拠点を東京に移してテレビ番組、CMなどタレント活動をかなり力を入れてやっています。ネット上で『霊長類最強』などと言われていた彼女が、メディアで打って変わったかわいらしい一面を垣間見せていて人気を得ており、それ自体はいいこと。なのですが、最近も都内にあるお気に入りのイタリアンレストランに頻繁に通っている話が入ってきていましたし、コーチの肩書きを残している母校の至学館大学にもなかなか顔を出していない。完全にマット界から忘れ去られています」
別のレスリング関係者も冷ややかだ。
「本来なら今年、東京五輪があるにも関わらず練習に顔を出さないのは、やはりまずいのではないでしょうか。後進の指導もしっかりやらないといけない中、タレント業中心で感染となれば『自業自得』と揶揄されても仕方がない面はどうしてもでてきますから。三重で生まれ育ち、出身校の愛知県中京女子大学大学(現・至学館大学)の地元では『沙保里ちゃんは東京の人になったってことね…』とガッカリしている人も実は多い。まあ、中途半端に大学に出入りしていたらそれこそ選手に感染が広がっていた可能性も否定できない。その点はまだ、不幸中の幸いだったのかもしれませんけどね」
緊急事態宣言が発令された関東1都3県では夜8時以降の不要不急の外出自粛が叫ばれ、かつての拠点だった愛知県も近日中に政府に対して緊急事態宣言発令を要請する可能性が高まるなど、二足の草鞋を履くには厳しい。それでも、今回厳しい声が多かったのは吉田がタレント業最優先で活動してたツケが回ってきたのかもしれない。
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