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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > ジャニーズJr.定年制度にファン憤慨

ジャニーズJr.22歳の“定年制度”に「滝沢はスノストをデビューさせておいてJr.の首絞めるのか?」一部ファン憤死

“遅咲きデビュー”の成功例は捨てていくのか?

 Snow Manを長く応援する古いファン曰く「ぶっちゃけSnow Manのアイドルとしてのピークは、10年前だと思います。Hey! Say! JUMPのコンサートでバックで踊っていてキラキラ輝いていた。当時のコンサート会場は、伊野尾くんのウチワ(Hey! Say! JUMP)より渡辺翔太(Snow Man)のウチワのほうが多かったことさえあったんですよ。そこから10年たって、スノのピークは過ぎちゃった。それでも2019年にデビューしてCDが100万枚売れました。現在はアイドルの苦労話=物語性が好まれる時代。ずっとデビューできずに下積みを重ねたスノの物語性をうまく世間に出して、好感度を獲得したのかなと思う。結果的に遅咲きのスノストは成功したし、タッキーだってアラサーJr.を重宝していた部分もあるのに22歳終了制度をつくるのはもったいないと思う」と語る。

 ジャニーは、ブロードウェイで40代~50代の役者が円熟味を出した演技をしている様子に感動し、年を重ねても客を楽しませるのが本当のエンターテイナーだとも語っていたという。だからAKBやハロプロが取り入れている卒業制度を作らずに、ここまできたのかもしれない。滝沢がせっかく成功させたスノスト高齢デビュー・ビジネスモデルを手放してしまうジャニー事務所。それが成功するのか失敗するのか、長いスパンで見守っていきたい。

岩﨑対象(芸能ライター)

ジャニーズJr.の現場に通う兼業ライター。帝国劇場にある猪熊弦一郎のステンドグラスを愛している。

いわさきたいしょう

最終更新:2021/11/29 19:55
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