「ぶぶか」は油そばだけじゃない! 鬼マシ、台湾まぜそば…変則的ぶぶかカップ麺3選
2021/01/17 17:00
#カップ麺 #ぶぶか #カップ麺一行3昧
‘台湾まぜそばと油そばの前衛的フュージョン「ぶぶか 台湾油そば」’
続いては、「ぶぶか 台湾油そば」230円(税別)。人気の名古屋めし「台湾まぜそば」と「ぶぶか」の油そばを組み合わせたカップ麺です。カップ麺の発売時期に合わせ、お店でも「台湾油そば」が期間限定で供され、ライス付の上にこのカップ麺がお土産で付いてくる至れり尽くせりなセットも存在しました。
油そば要素であるチャーシュー醤油だれをベースに、台湾まぜそば要素の唐辛子の辛味やニンニクのキレを加えたたれと、「ぶぶか 油そば」で使われている太麺を組み合わせています。辛味が強く、ニンニクのキレと合わさることでパンチのある味になっており、油そばよりも台湾まぜそば要素の方が強力。
油そば要素のマヨネーズですが、酸味がそれほど強くないコク重視のタイプで、たれの味を邪魔せずにおとなしめの主張にとどまっていました。マヨネーズよりも辛味やニンニクの方が目立っています。
「あとのせかやく」には、肉ミンチ、ニラ、ネギ、唐辛子が入っていました。全体的にサクサクしていて軽いので、具というよりはふりかけという感じなのですが、こちらもやはり、油そばらしさよりも台湾まぜそばらしさの方が目立っています。
「台湾油そば」という商品名から連想される台湾まぜそばと油そばの融合というよりは、台湾まぜそばの感が強い印象です。麺やチャーシューだれ、マヨネーズに油そばらしさは感じさせつつも、基本的には辛味とニンニクが主役で台湾まぜそばに全振りでした。それが中途半端な味にならなくて良かったのかもしれません。打力全振りで山賊化した西武ライオンズも強いですからね。
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