菅野美穂、バラエティで堺雅人の話はNG! 芸能人夫婦が家族の話をしない背景には事務所同士のしがらみも
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菅野美穂が4年ぶりに主演を務めるドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)が1月13日にスタートした。このドラマ放送にあたり、菅野は多数のバラエティ番組に出演し、精力的にプロモーションを行った。1月14日発売の『女性セブン』(小学館)は、この菅野のプロモーションにおいて、夫である堺雅人の話がNGであったと報じている。
「番組内の企画には協力的だったものの、夫に関する話はNGで、過去の映像素材も自由に使えなかったとのこと。芸能人同士の夫婦にはよくある話です」
そう話すのは制作会社関係者だ。芸能人同士の夫婦の場合、不自然なまでにお互いの話をしないケースもあるというのだ。
「基本、ジャニーズは家族の話はNGなことが多い。TOKIOの国分太一やV6の井ノ原快彦なんかは“子どもの話はOKだけど妻の話はNG”という線引きがあるようです。有名なところでは、山崎育三郎と安倍なつみの夫婦。山崎育三郎が“ミュージカル界のプリンス”というイメージだということもあり、女性関係の話は基本的にタブーで、安倍なつみも夫の話は一切しません。あとは、江口洋介と森高千里の夫婦などもそうですね。“家族の話”はOKだけど、相手の名前や顔をテロップで出したりするのはNG扱いになってる」(前出・制作会社関係者)
芸能人同士の夫婦がお互いの話をタブーにする背景には、芸能界の面倒くさい事情があるという。
「相手の話がNGになるのは、基本的に所属している事務所が異なる夫婦の場合です。つまり、いくら夫婦とはいえ、他社のタレントのプライベートに関する話を勝手にするのはルール違反だということなんです。それぞれがCMに出演している場合などは、いろいろな制約もあって、そのすべてをお互いが把握しているわけでもない。相手が話したプライベートのエピソードが契約違反に当たる内容だった……なんてこともありうる。そうなった場合に、尻拭いもできないわけで、それならタブーにしてしまおう、ということですね。テレビ番組だけでなく、雑誌のインタビューなどでも、タレントである家族の話はNGというケースは多いです」(同)
また、所属事務所同士の関係性がよくないというパターンもあるようだ。
「夫の事務所に妻のライバルにあたるタレントが所属しているなんていうこともよくあります。だから、ライバル関係にある事務所に所属するタレント同士の結婚は色々と面倒。逆に言えば、結婚相手の話をしまくっているタレントは、それぞれの所属事務所同士の関係性がいいということです。タレントと結婚している吉本芸人が、ネタにしまくっているのを見ると、意外と吉本は敵が少ないのかなとは思いますね」(同)
いろいろと面倒くさいことが多い芸能界。タレント同士の夫婦も大変だ。
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