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eスポーツタイトルの年間1億分視聴を超えた5つのゲーム!スマブラ、シャドバと並びサービス開始半年のVALORANTも

リリースから半年でVALORANTがTier1入り

 2019年にも同様の視聴時間の発表がされているが、前提として全体的に視聴時間が上がっている。この上で新たにTier1となったのが、『Shadowverse 』『VALORANT』『IdentityV 第五人格』の3タイトル。

 特に注目すべきは『VALORANT』。本タイトルは2020年6月にサービスが開始されたPC用ゲームだが、わずか半年でTier1入りとなっている。本作は『League of Legends』(以下、LoL)のRiot Games開発のチーム型FPSで、競技要素の高いゲーム性が特徴。幾度のベータテストを経て配信され、今ではeスポーツチームの1ジャンルとしても確立している。

 もちろん、eスポーツタイトルの代名詞的存在のLoLもTier1に入っている。配信技研によると、LoLは特に視聴時間が大きく、2019年に続いて「別格の結果」と評されている。これは1プレイのゲーム時間が長いという要因もあるだろうが、不動人気のeスポーツタイトルとも言える。

 Tier1中5タイトルのうち、2つがRiot Gamesのタイトル。eスポーツという新ジャンルで同社は確実にポジションを獲得している結果となった。LoLをベースにしたRPGや格闘ゲームなどのうわさも出ており、2021年もその動向から目が離せない企業となりそうだ。

 そのほか、シャドバと第五人格も新しくTier1入り。シャドバはRAGEをはじめとした大型イベントが好評で、今や国内カードゲームの定番と言っていい人気ぶり。カードゲームはどうしても配信が地味になりがちなジャンルだが、それでTier1入りはある意味拍手を送りたい。また、このリストには入っていないがカードゲーム人気が続いており、『ドラゴンクエスト ライバルズ』シリーズや『遊戯王 デュエルリンクス』も視聴時間を伸ばしているという。

 第五人格は中国のNetEase Gamesが開発した非対称対戦型マルチプレイゲーム。スマホプレイヤーが多く、独自のファンイベントなども盛況だ。ゲーム業界では中国開発のタイトルが日本でも受け入れられており、開発力も目覚ましい向上をしていることから、今後の同社の展開にも期待したい。

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