チョコプラの格上げで“ポストチョコプラ”探し始まる ハナコ、ニューヨーク、さらばが有力か
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2020年から2021年の年末年始におけるタレント別テレビ出演本数を集計した『2020年~2021年の年末年始TV番組出演ランキング』(エム・データ調べ)が発表され、チョコレートプラネットの2人が23番組で1位となった。
「チョコプラは2018年にブレイクして、そこからずっと売れていますが、昨年までは主にひな壇やサブのゲストという形での番組出演が多かった。でも、この年末年始はチョコプラがメインキャストとなる番組が激増したんです。芸人の格が完全にひとつ上がった形ですね」(テレビ局関係者)
チョコプラの出世を受けて、業界内では“ポストチョコプラ”探しが始まっているようだ。
「チョコプラがメインキャストになるということは、ひな壇ゲストが1枠空くということ。チョコプラはロケもできるし、裏回しもできるという重要な役割だったので、“ポストチョコプラ”の存在は必要不可欠なんです。ちょうど今は、そのお試し期間といったところでしょうね」(同)
では、具体的には誰が“ポストチョコプラ”として期待されているのだろうか。
「まずは、昨年後半から一気に番組出演数を増やしているニューヨーク。チョコプラのように流行語になるネタはないものの、平場のトークはそこそこいけるので、オールマイティーな活躍が期待されています。あとは、アインシュタイン。昨年上京したものの、コロナの影響もあって、まだ本格的には活躍できていない状態。ツッコミの河井ゆずるの仕切り力も東京では重宝されるはずです。
そして、器用さという点では、ハナコへのオファーも増えそうです。特に岡部は体当たり系のロケもできるし、キャラクターになりきるのも上手い。菊田は独特な雰囲気があっていじり甲斐がありますし、秋山はネタ作りに定評がありますし、3人がそれぞれのキャラを出すこともできそうです」(お笑い事務所関係者)
そのほかにも意外なコンビが“ポストチョコプラ”となりそうだという。
「さらば青春の光は、いま1番仕事を増やしているコンビです。地方局や深夜番組を中心に10本以上のレギュラーを抱えていますし、MCを務めることも多い。個人事務所ということもあって、いい意味でこだわりがなく、どんな仕事でもこなしてくれるという安心感もある。番組側からすればオファーしやすい芸人です。
あとは“喧嘩&暴言ネタ”の鬼越トマホークも意外に需要があると思います。わかりやすい鉄板ネタがあるということはもちろんですが、コワモテの芸人ほど人間らしい部分が見えた時に、好感度が上がりやすい。サンドウィッチマンの例もあるし、鬼越も意外とお茶の間の人気ものになる可能性はあると思います」(同)
“ポストチョコプラ”をめぐる芸人たちの熱いバトルで、今年のバラエティ番組も面白くなりそうだ。
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