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ジャニーズJr.「IMPACTors」のMVが炎上!「HiHi Jetsが先だろ」“タッキー臭い”ワンパターン演出にも辟易

映画『滝沢歌舞伎』観客は居眠りだらけ?

 ジャニーズJr.を長く見てきたファンは「滝沢が演出するジャニーズJr.のMVは、どれも背景が黒くてライトを逆光で当てるものばっかり。SixTONESの『JAPONICA STYLE』もTravis JapanのMV『Namidaの結晶』も同じ。ワンカメでだらだらとスライドしてメンバーを写したり、やたらスローモーションにしたりっていうのもお決まりのパターン」と話す。

 前述した映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』にも同じことが言える。筆者も映画を観たが、同様の感想を持った。10代、20代の若い女性で満席だった劇場。映画が始まり1時間たったところで、となりの席の女性がぐっすり就寝。帰り際のエレベーターでも、ほかの女性たちが「途中で寝ちゃった」と苦笑いしていた。

 この映画も、IMPACTorsのMV同様にテンポが悪い。人数の多いSnowManを横1列に並べてダンスをさせる。ワンカメで、ゆっくりもったいぶって一人ひとりの顔をねっとりと大写し。大事なセリフは二度言わせるなど、とにかくのろのろしていて眠くなる。

 監督としてもプロデューサーとしても良くも悪くも「若い」滝沢秀明。『滝沢歌舞伎』で居眠りしてしまった観客を目覚めさせるような新たな手法・表現方法の模索が今後の課題だろう。

岩﨑対象(芸能ライター)

ジャニーズJr.の現場に通う兼業ライター。帝国劇場にある猪熊弦一郎のステンドグラスを愛している。

いわさきたいしょう

最終更新:2021/12/03 01:38
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