再開発エリアの最前線の豊洲! 利便性よく人口増加継続も…不安はやはり災害リスク?
#不動産投資 #東京これから買える街 #豊洲 #江東区
2.豊洲はどのような都市?
豊洲は、大正初期に埋立事業により成形後、長い年月をかけた再開発事業によって現在の街並みへと変化しました。元々、上記でも述べた東京のエネルギー基地として活用されていましたが、90年代に企業が造船事業を廃止したことをきっかけに、05年以降一気に再開発が加速されたのです。そこに、「アーバンドック ららぽーと豊洲」などの大型商業施設や数多く建ち並ぶタワーマンションの建設も加わり、さらなる近代化都市へと変貌を遂げました。
そのため、豊洲は、大抵の用事を豊洲の街の中で済ますことができ、非常に利便性が高い街といえます。さらに、主要都市である東京や品川駅へ短時間で行けるアクセスの良さも豊洲の魅力の一部です。
参考:三井住友トラスト不動産
https://smtrc.jp/town-archives/city/tokyo-bay/p06.html
2-1.ファミリー世帯に人気がある
現在、豊洲はファミリー世帯に非常に人気があります。その理由は、海が隣接しているエリアであることを最大限に活かした、「豊洲ふ頭内公園」や「春海橋公園」などの大型公園が整備されているからです。特に豊洲ふ頭内公園は「豊洲ぐるりパーク」と呼ばれ、豊洲公園、豊洲六丁目公園など4つの公園で作られた超大型公園があり、週末多くの家族が利用しています。
23区の大半の地域は都市型になっているため、自然を感じながら遊ぶ体験ができる場所は多くありません。そのため、このように木々や海を身近に感じながら子供を遊ばせられる場所のある豊洲は、親世代にとって非常に魅力的な地域になっているのです。
参考:江東区 豊洲ふ頭内公園
https://toyosugururi.jp/
2-2.ゆとりを持てる交通の便
豊洲駅は、東京メトロ有楽町線とゆりかもめ線の2路線が通っています。そのため、多くの企業が密集する東京や新橋駅まで19分、有楽町駅まで13分と20分圏内でいくことが可能です。
したがって、朝の通勤にゆとりを持つことができます。子供の通学や登園を見送ることができるうえ、資格勉強など朝の時間を有効活用することも可能です。このように、家族や自身のために時間を使うことができることも人気の一因です。
2-3.豊洲市場の開場
18年10月に新たな「日本の台所」となる「豊洲市場」が開場しました。
従来の築地市場の約1.7倍の規模を誇り、閉鎖型施設にしたことにより、魚介類の鮮度を保つことが可能となった新しい施設です。
豊洲市場には、見学ギャラリーやマグロ競り見学デッキが用意され、一般人も一部内部を見学できるため、人気のスポットになっています。さらに、築地市場から移転した飲食店や食料品を扱う専門街が数多く建ち並んでいるため、食事や買い物にも困りません。このように、いつでも新鮮な魚介を堪能することができることや安全性の高い食事ができることも多くの層に人気がある理由のひとつです。
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