『PUI PUI モルカー』にSNSがザワザワ! バンダイ『鬼滅』の次の金脈を早くも掘り当てた!?
#テレビ #アニメ #モルカー #見里朝希 #バンダイ #マイリトルゴート
1月5日に第1話が放送されたテレビアニメ『PUI PUI モルカー』が、SNSで大きな話題になっている。テレビ東京のアニメ枠「きんだーてれび」の火曜日作品である本作は、モルモットが“モルカー”と呼ばれる車になった世界を描いたストップモーションアニメだ。
「世界観としては『きかんしゃトーマス』に近いかもしれません。モルカーは車ですが感情があり、表情も豊か。また、モルカーの造形はフェルトで作ったような質感の人形で表現されていますが、そこに乗る人間は一部実写で表現されていて、映像は実に前衛的。『トーマス』よりはシュールで脱力系なので、第1話放送後は子どもはもちろん大人が夢中になってしまった印象ですね。SNSやイラスト投稿サイトなのでは早速パロディーイラストなどが多く投稿されている。第1話からこんなにバズったのは、原案・監督・脚本を担当している見里朝希への注目度が高いおかげかもしれません」(アニメ系ライター)
見里は、2018年に注目を集めた短編パペットアニメーション『マイリトルゴート』の作者。こちらは見里が東京藝術大学大学院アニメーション科の卒業制作として1年がかりで完成させた作品だが、「パリ国際ファンタスティック映画祭」ほか海外の賞を数多く受賞した力作だ。
「『PUI PUI モルカー』の動画配信はバンダイナムコの公式チャンネルで行われています。すでに反響が大きいですから、今後はグッズ展開などもしてくでしょうが、多分バカ売れしますよ。キャラクターの種類が豊富なのでグッズ展開しやすいですし、先ほども言いましたが大人にウケているので通常の子ども向けアニメよりもグッズが売れそうです。バンダイは昨年『鬼滅の刃』のグッズで相当儲けたらしいんですが、今年は『モルカー』で金脈を掘り当てそうです」(同)
早くも2021年最大ブームの芽吹きを感じる『PUI PUI モルカー』。殺伐としたニュースが多い中、人々の癒しになってくれそうだ。
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