『バイキング』野々村真、大相撲引退の琴貫鐵を猛批判で視聴者から大ブーイング
#野々村真 #バイキングMORE
1月11日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演したタレントの野々村真の発言が物議を醸している。
問題となっているのは、大相撲の佐渡ケ嶽部屋に所属する序二段の琴貫鐵について取り上げていた際の一幕。琴貫鐵は新型コロナ感染リスクを恐れて休場を申し出たものの、日本相撲協会側から休場を拒否され、今月9日に引退を発表していた。
これについて協会の芝田山広報部長は「協会は安全対策を取ってきた。それに対応できないなら本人が出処進退を考えるしかない」とコメント。是非を巡って賛否両論が集まっている。
そんななか、番組で話を振られたモデルでタレントのアンミカは「これを聞いたとき驚いたんですけど」と前置きし、「相撲界だけじゃなくて社会全体に、例えば満員電車に乗られて会社に行く方も、本当は持病があったり、満員電車が怖いから『ちょっと会社、どうにか(休みたい)』ってなったりしても、企業の体力とか、テレワークができなければ行かなきゃいけないとか、そういったことがコロナ禍のなかで、相撲界だけじゃなくいろんなところで想定外のことが起こってるんだろうな」と指摘。「ちょっとやるせなかったです」と肩を落とした。
また、琴貫鐵については、心臓に疾患を抱えているものの、それが協会側に伝わっていなかったのではないかという一部報道もあるが、これについて野々村は「本当に疾患があるなら言わなきゃいけなかったですよね」と琴貫鐵を断罪。そのうえで、「言わないとその理由はとても納得できないものになってしまう。みんなコロナが怖いわけですから。命を賭けて仕事してるわけなんで。それに怖がってる場合じゃない」と批判し、「われわれだってワニの檻の中に入ったり、バンジージャンプしたりして命がけで仕事してる」と熱弁していた。
「この野々村の発言にMCの坂上忍も『あんまりそれと比べてもらいたくない』と呆れていましたが、視聴者からも『ワニやバンジージャンプが感染するのかよ…』『話がズレすぎてる』『そもそもみんな命を懸けてるんだからお前も懸けろっていうこと自体が間違ってる』といった批判が多く聞かれていました。琴貫鐵引退に関しては同情の声が多いうえ、まったく比較にならないワニやバンジージャンプの話題を出してきたために呆れた視聴者が多かったようです」(芸能ライター)
的はずれな野々村の発言にスタジオも視聴者も凍りついてしまったようだ。
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