NiziU快進撃の裏でJ.Y. Parkに大ブーイング! 事務所の功労者GOT7を切り捨てか?
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NiziUやTWICEの快進撃で注目を集める韓国の芸能事務所JYPエンターテインメントと、その創業者で彼女たちのプロデューサーでもあるJ.Y. Park。特に日本ではNiziUを生んだオーディションプロジェクト「Nizi Project」をきっかけに知名度を上げ、J.Y. Parkを「理想の上司」だと持ち上げるメディアも多い。しかし一方で、韓国ではJ.Y. Parkへの批判が高まっている。
ことの発端は、JYPから2014年にデビューした人気ボーイズグループGOT7がグループとしての危機に瀕していることが発覚したことだ。彼らは2021年1月をもってJYPとの専属契約が終了するといい、メンバーはJYPとの再契約はせず、それぞれが別々の事務所に移籍することになりそうだという。
これに対し、日韓のファンを中心に「JYPはそもそもGOT7の運営を怠っていた」「餅ゴリ(J.Y. Parkの愛称)は本当にNiziUにしか興味がない! 腹たつ!」「どうせJYPが切り捨てたんだろ」「再契約はしなくてもグループ解散じゃないと信じたい」とさまざまな反応を見せている。
「日本の芸能界と違い、韓国のアイドルグループは契約更新時にうまくいかなくなるケースが多々あるんです。今回も解散とは言っていないけれど、メンバーの事務所がバラバラになってしまったら現実問題としてグループでの活動は難しくなるでしょう。GOT7はTWICEと違って日本での知名度は低いですが、韓国では熱狂的なファンも多く、間違いなくJYPを支えた功労者です。こんな幕切れはちょっと寂しすぎます」(K-POPライター)
さらに、この報道が出る前にはプロデューサーのJ.Y. Parkがメンバーのインスタをフォローから外すなど不穏な動きもあり、これに対してもファンは不信感を募らせている。
「J.Y. Park氏が今は特にNiziUに力を入れているので、GOT7のファンからは以前から不満の声が出ていました。ただ、これは韓国の事務所の多くに見られる傾向で、新人売り出しには膨大な時間と予算をかけるけど、軌道にのったら放っておかれるんですよね(苦笑)。そもそも韓国のアイドルは短命で、5~7年くらいで寿命がきてしまう。GOT7もちょうど7年目だしBTSほど売れているわけでもないし、JYPも潮時だと見たんでしょう」(同)
また、日本のレコード会社関係者からはこんな話も漏れ伝わってきている。
「日本の雑誌社やテレビ局もJYPに注目していて、いわゆる“NiziUのバーター枠”ができつつあるんです。日本の窓口であるソニーは『NiziUも出すから、JYPの別のグループも取り上げてくれ』と売り込んでいる。そのバーター枠にねじ込まれているのも功労者のGOT7じゃなく、その下にいるStray Kidsというボーイズグループなんです」(レコード会社関係者)
高いパフォーマンス力で世界中を魅了するK-POPだが、10年以上グループ活動が続くケースは本当に少ない。まだまだ若く、可能性があるGOT7すら解散を余儀なくされる厳しい世界なのだ。
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