太田光のフェイクなコロナ楽観論に批判殺到! 「感染拡大は季節要因」とお粗末主張を垂れ流す『サンジャポ』
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発言を聞いた医療従事者は、思わず脱力してしまったかもしれない。
1都3県に2度目の緊急事態宣言が発令されたことを受け、1月10日の『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、新型コロナ関連について時間を割いて特集されていた。
番組では、2020年大みそかに、都内の高級ホテルで約90人規模のカウントダウンパーティーを主催したデヴィ夫人も生出演。「自分たちがお金を回している」「参加者は誰も感染していない」との主張し、反論する杉村太蔵の主張をさえぎりこき下ろしまくった姿には、多くの視聴者が眉を潜めた。
だが、それ以上にネット上で問題視されているのが、MCを務める爆笑問題・太田光の新型コロナに関する持論だった。
「太田の主張は、『インフルエンザは毎年1000万人感染して2月頃ピークを迎える。コロナも季節性の風邪ということからすれば、ピークを迎えるのは当たり前なんだからマスコミ含めもっと冷静になって』というもの。しかし、ブラジルは夏の今でも感染拡大中で、南半球は抑えられているとか、暖かくなればコロナ感染者の数は減っていくという主張は、まったくのフェイク。“8割おじさん”こと京都大学大学院医学研究科の西浦博教授の、“何も対策しなければ3月末には東京で1日7000人以上の感染者が出る”という試算もある。そもそも医者でもない人間が、コロナについて知ったかぶりを言うのは非常に危険だと思いますね」(テレビ関係者)
ネット上でも「太田のコロナ楽観論ともとれる発言は酷い」「その楽観論が今の危機的状況にして医療現場を圧迫しているんじゃないのか」などと、太田への批判ツイートが溢れている。
デヴィ夫人についても、「国民のためにやっている」と擁護していた太田。「みんなもっと落ち着いて対応しよう」と、こめかみに青筋立てながら興奮してまくし立てていたが、まずは自身にこそ冷静さが求められそうだ。
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