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ジャニーズJr.のほうが人気? キンプリ、Hey!Say!JUMP、ジャニーズWESTらデビュー組から不満の声

ジャニーズJr.のほうが人気? キンプリ、Hey!Say!JUMP、ジャニーズWESTらデビュー組から不満の声の画像1
Hey!Say!JUMP公式サイトより

 昨年デビューしたSixTONESとSnowManが飛ぶ鳥落とす勢いだ。デビュー早々CD売り上げは共に100万枚を記録し、この年末年始もテレビドラマやバラエティなどに引っ張りだこだった。

「プロデューサーである滝沢秀明の猛烈な売り込みのかいあって、昨年はCDシングル売り上げも嵐に次ぐ成績を叩き出しています。サブスクや音源配信を解禁していないジャニーズにとって、CD売り上げはいまだに大事な収入源。ジュリー社長がここにきて滝沢を高く評価し始めているのも、2組のデビュー曲を100万枚売ったからだともっぱらです。音楽業界的には“サブスク時代にCD売り上げにとらわれるのは古い”という考え方ですが、テレビ業界は古臭いおじさんもまだ多いから“100万枚売ったアーティスト”はやっぱり特別扱いされます。年末年始、SnowManとSixTONESの露出が多かったのも、そういうわけです」(大手芸能事務所関係者)

 コロナ禍でライブが開催できないジャニーズにとっては、CDの売り上げとテレビへの露出、さらにはCM出演が大事な収入源になっていくだろう。CD売り上げが絶好調な2組が事務所から重宝されるのも頷ける。

「滝沢社長はこの勢いに乗って、今年また1~2組ジャニーズJr.のグループをデビューさせるそうです。そんな中で雑誌編集部やテレビ局が“次のデビューを見越して”青田買いしているのが、なにわ男子と美 少年です。この2組は去年あたりから急激にテレビ出演を増やしている」(同)

 さらにジャニーズJr.にオファーが集中しているのには、ほかにも理由があるという。

「やはりYouTubeチャンネルの力が大きいようですね。YouTubeで再生数のいいグループはテレビにも呼ばれやすくなっている。テレビ局も広告代理店も今は特にティーン層(13歳~19歳の男女)やF1(20歳~34歳女性)を意識しています。そうするとやっぱり、YouTubeの再生数というのは一つの大事な指針になるんです。ようはYouTuberがテレビに呼ばれるのと同じ原理で、チャンネルを持ってるジャニーズJr.にも出代が増えているんだと思う」(構成作家)

 しかし一方で、ジャニーズJr.にお株を奪われているのが既存のデビュー組だ。King&PrinceやSexyZone、Hey!Say!JUMP、ジャニーズWESTなどのグループは完全に伸び悩んでいる。ジャニーズの内部事情に詳しい人物はこう語る。

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