ペヤングの“二面性”を体感!? 相変わらずのブッ飛び路線~味の優等生までペヤングカップ焼そば3選
#カップ麺 #ペヤング #カップ麺一行3昧
2020年は「極激辛」や「ペタマックス」などで大いに話題を振りまいたペヤング。おそらくは2021年も数々の珍品で私たちを楽しませてくれるものと思います。
そんなペヤングは、ここ最近もブッ飛んだ商品を多く登場させ、相変わらずの独自路線を突き進んでいます。今回は新作ペヤングの中から3品をご紹介します。
4種の“味変”アイテムでGIGAMAX完食を目指す!
まるか食品「ペヤング 超超超大盛やきそば GIGAMAX 君なら食べれる」
まずは「ペヤング 超超超大盛やきそば GIGAMAX 君なら食べれる」408円(税別)。麺量300gのGIGAMAXサイズを、4種の“味変”アイテムで食べ切ろうという商品です。
まずは通常のソース焼そばの味を楽しみ、続いてマヨネーズ。さらには魚粉をかけ、最後はラー油を入れるそうです。なぜそこまでしてなぜ1950kcalのGIGAMAXを食べ切らなければならないのか。「そこに山があるから」的な問いかけをしてくる商品と言えるでしょう。
GIGAMAXなのでサイズ感はおかしいですが、いつものペヤングのソースやかやく、ふりかけなどの他に、味変の主役であるマヨネーズ、魚粉、ラー油の袋が入っています。容器サイズと袋の多さで、なんだかプラモの箱を開けたかのような感覚です。
まずは、いつものふりかけや、マヨネーズ、魚粉、ラー油をすべてのせてみます。それぞれ決して少なくない量入っていますが、麺量300gは巨大すぎるので、全部混ぜ合わせるとそれぞれの味が希薄になってしまいそう。各所個別撃破が妥当だと思います。
まずはいつものペヤングの組み合わせから。このふりかけとスパイスはペヤングの肝で、飽きにつながる油揚げ麺の匂いをうまく中和するとともに、ソースに足りないキレをもたらし、味の輪郭を補う役割を果たしているように感じています。
マヨネーズは、カップ焼そばの定番のアレンジなので、常にマヨネーズ片手にペヤングを食べる方も多いのではないかと思います。ちょっと甘いペヤングのソースがマヨネーズと相性良いんですよね。今回はしっかり多めに入っていますが、GIGAMAX麺量なら4分の1くらいをマヨまみれにするのがちょうど良さそうです。
魚粉にソース焼そばとは異質な組み合わせと思われるかもしれませんが、ご当地B級グルメの大定番である静岡の「富士宮やきそば」も同じ組み合わせ。当然ながら、物凄く相性が良いです。ラー油も魚粉とよくマッチして、コンボで食べるのがおいしかったです。マヨは強すぎるので、合わせて食べない方が賢明でしょう。
今回筆者は2/3くらい食べたところで味変アイテムが枯渇してしまい、その途端に猛烈な飽きがやってきて、残りは結局次回の食事に回すことになりました。なぜこんな大量の麺を味変までして食べ切らなければならないのか。その答えは食べた後も見つかりませんでしたが、それでも、量を食べるのに4つの味変アイテムが有効なのは間違いないと感じました。
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