霜降り粗品、本格派アーティストへ仲間入り!? ユニバーサルが惚れ込んだクラシックの素養
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霜降り明星の粗品がユニバーサルミュージックと共同で自身のレーベル「soshina」を立ち上げ、音楽活動を本格的にスタートさせた。粗品はピアノやギター、ベースなど楽器演奏はもちろんのこと、作詞作曲でも才能を発揮。これまでも自身のYouTubeチャンネルでボカロ楽曲を発表し続けてきたが、そんな粗品に目をつけたのがユニバーサルミュージックだったという。
「これまでも音楽活動を行ってきた芸人は多いですが、粗品の場合“クラシックが好き”というのが新しいんですよね。きちんとした音楽的素養を兼ね備えていることが、レコード会社的にも魅力的だったようです。ユニバーサルは早くから粗品にオファーを出し、クラシックの名作100枚にフォーカスした『クラシックの100枚』キャンペーンに起用しました。そこで世界的ピアニストのラン・ランや土屋太鳳と共に3台のピアノで一緒に演奏するという試みをしたんですが、これがユニバーサルの上層部にもウケたようですね。ただの“芸人が歌ってみる”的なものではなく、粗品を本格的なアーティストとして育て売り込んでいくようです」(レコード会社関係者)
粗品は絶対音感の持ち主で、幼少期には指揮者になりたかったという逸話もあるほど、音楽に造詣がある。実際、粗品のボカロ楽曲も評判は上々のようで、今後は他のアーティストへの楽曲提供の可能性も考えられる。
「粗品は歌はそこまで上手くないので、楽曲制作に注力していくんじゃないかと見られています。もともとヒャダインの熱烈なファンですから、彼のようにアイドルへの楽曲提供に挑む可能性は高い。一緒に番組をやっているラストアイドルは、粗品が得意とするボカロ楽曲とも親和性が高そう。事務所の事情でいえば、吉本発の男性アイドルユニットJO1なんかもいますしね。また、粗品が個人的に親しくしているのがSexyZoneの中島健人。ジャニーズのアイドルに楽曲提供なんかしたら話題性は抜群だし、一気にとんでもない印税が入ってくることになりますよ」(大手芸能事務所関係者)
ギャンブル好きとしても知られる粗品だが、作詞作曲印税で儲けた暁には“賭け金”も増えそうな予感。第7世代の旗振り役は2021年もさまざまな話題を提供してくれそうだ。
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