デヴィ夫人のパーティ騒動にやっくんが苦言! 富裕層は新型コロナもへっちゃらか?
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2020年12月31日に都内のホテルで90人規模のカウントダウンパーティを主催し物議をかもしているタレントのデヴィ夫人(80)が、フジテレビの独占インタビューに応じた模様が7日放送のフジテレビ『バイキングMORE』で放送された。
インタビューでデヴィ夫人は「(参加者は)自覚、意識、緊張感、全部持っている方々たちばかりです。そういう方たちの集まりなので全く安全だと思います」と、自信をもってパーティを開いたことを説明していた。また、その後コロナの陽性者や体調不良を訴える人は出ていないそうだ。
これにタレントの薬丸裕英(54)は「対策を取っていようがいまいが、静かな年末年始をお過ごしくださいてお願いをされていて、しかも懇親会とか、コロナの感染が高まる場面は絶対に控えてくださいって発信されてましたよね。やっぱり立場ある方が、しかも主催者ですよね、中止するっていう判断をなぜできなかったんだろうって思います」と苦言を呈した。
続いてコメントを求められたお笑いタレント松嶋尚美(49)は「ほんまに(感染を拡大させない)自信があったから主催したと思うし、10人席を5人席って言ってたからソーシャルディスタンスとったつもりだけど、そんな大きい席で離れると声大きくせな無理やったり、なんか、いろいろ、うーん」と両手で頭を押さえ思い悩み「一人も(陽性者が)出てないから、ね? よしとする? みたいな感じ」と、最後まで歯切れが悪く苦笑しながらこの件を擁護した。
これを聞いたMCの坂上忍(53)は「あれ?」と驚きの声を上げ、薬丸も「いや結果的に(陽性者が)出てるか、出てないかっていうのは別だと思う」と話に割って入り、反論した。
フットボールアワー岩尾望(45)は「若い人たちが自覚無くて遊びまわっててっていう話がいっぱい出たんですけど、けっこう年末からおじいさんとかおばあさんが宴会とかパーティーしてるなっていう方が目に付くんですよ、僕は」と年末年始報道された政治家のことだろうか、そう指摘すると「“絶対感染しない”って言ってるこの富裕層の人達、たぶん感染したらひっぱくしてる病床のベッド空けさせてでも確保しそうじゃないですか、お金持ってる人たち」と揶揄した。さらに「こんだけ自信あるなら、晩餐会でワクチンでも振る舞われたんじゃないですか? セレブはそういうルート持ってて」と、冗談交じりにいじってしめた。
坂上は「デヴィさんのことになると少々口が重くなるというか……」と松嶋に「もう一回コメントし直しとく?」と再度話をふると、松嶋は「デヴィさんに気を使ってる訳じゃなくて」と前置きして、場所を提供したホテルも、参加したいと集まった人も、絶対感染しないセレブも「いろんな面で不思議で」と説明し「“ようわからんわ”と思いながらコメントしました」と、先ほどのコメントを弁解したのだが、最後まで考えがまとまっていない様子だった。
これらの議論にネット上では「松嶋尚美めっちゃデヴィ夫人に忖度してる」「デヴィさんに対して誰も強く言えないんだ」「菅総理の会食叩いていた姿勢はどこに?」「岩尾さんの言う通り」「薬丸が一番まっとうな意見」と、さまざまな意見が上がった。また「自粛警察がテレビで婦人叩きしてる」と、散々非難してきた自粛警察に番組側がなっているとの意見も。
たしかに今回、デヴィ婦人の行動には批判が集まっているが、それでもパーティーの様子を自身のSNSに投稿したことは、後悔していないという。
“絶対に感染しない”というゆるぎない自信はどこから来るのだろうか。岩尾のコメントも冗談ではないのかもしれない
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