『スッキリ』卒業のハリセンボン近藤春菜、吉本退社の可能性も…キーマンは友近か
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お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜が、日本テレビ系情報番組『スッキリ』を3月いっぱいで卒業することを発表した。1月4日の放送で近藤は「(今後は)いろんなことにチャレンジしていきたい」と語り、自らの意思で卒業を選択したと明かした。
「芸人にとってワイドショーのMCはとても難しい仕事。スキャンダルがあった芸能人を擁護するコメントをしたら、自分もバッシングされるし、かといって仲間である芸能人を執拗に叩くのも難しい。政治などの問題について意見をしても、“芸人が何を言っているんだ”みたいな理不尽な批判が飛んでくる。正直言って、笑いを提供する芸人にとっては、メリットとなる部分があまりにも少ない仕事なんですよ。そう考えると、近藤さんが自ら卒業を申し入れたというのも、納得できると思います」(テレビ局関係者)
そんな近藤は、現在吉本興業と「エージェント契約」を結んでいる。「エージェント契約」といえば、2019年の闇営業騒動の後、『スッキリ』メインMCである加藤浩次が吉本に提案して導入されたシステム。エージェント契約を結んでいる芸人に対し、吉本は仕事の窓口業務を請け負う一方、マネジメントは芸人本人が担うこととなる。
「吉本的には、近藤さんの卒業はあまりうれしくない展開でしょう。帯番組のMC仕事なんてギャラはかなりいいし、吉本的にはメリットが大きいですから。ただ、エージェント契約という形になると、タレント本人の意向こそが優先されるので、近藤さんが卒業したいというのであれば、そこに従うほかないという形です。まあ、吉本もタダでは起き上がらないので、近藤さんの後継者として吉本芸人をプッシュしてくる可能性がありますね」(お笑い業界関係者)
『スッキリ』を卒業した後の近藤に、まさかの動きがあるのではないかという予測も聞こえてくる。
「近藤さんは、闇営業騒動の後の“加藤の乱”の頃から、吉本に対して不信感を抱いていると言われています。エージェント契約に切り替わったのも、そういった気持ちの現われなのかもしれない。『スッキリ』をやめて、身辺整理をしたあとは、本格的な吉本からの独立を画策しているのではないかという噂もあります」(同)
オリエンタルラジオが退社したばかりの吉本だが、近藤春菜という人気芸人もまた離れてしまうのだろうか。
「近藤さんともうひとり独立の噂があるのが友近さんです。友近さんは以前から吉本に対する不満を各所で漏らしていて、今はエージェント契約になっている。近藤さんとは、一緒にネタをすることもあり、距離が近いんですよ。近藤さんと友近さんが、同じタイミングで吉本を退社する可能性はゼロではないと思います」(同)
衝撃的だったオリエンタルラジオの退社はほんの序曲に過ぎなかったのかもしれない。今後も吉本興業と人気芸人との関係性はどんどん変化していきそうだ。
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